170312 大陸 初サバゲー 初ナイフキル③終

さあいよいよ裏取りミッション開始٩( ''ω'' )و

さあここからが勝負。フローがリスポーンに帰るが、バレないように同じ方向に迂回しなければならない。難しいがうまくやれれば、完全に敵主力の裏に回り込むことができる。

 

フローが帰っていくのを確認して、さらに外側のルートでまずは敵リスポーン地点まで10分以上時間を掛けて慎重に進む。幸いなことに、時間に関しては余裕はたっぷりある。
 
敵リスポーン地点を観察できるバリケードで、リスポーンしに帰る敵が途切れるのを待つ。せっかく裏取りできていても、さらに真後ろから敵に来られるのは最悪で、できれば気付かれないのが望ましいからだ。
しかし、断続的に敵がリスポーンしに帰ってきていたので、ベストのタイミングは待ち切れずに動かざるを得なくなる。こればっかりは復活ありきの海外ゲームの泣きどころだが仕方ない。後ろから敵が来る前に、素早く静かに、がカギとなる。
 
 
すぐに2マンセルの敵を発見。こちらには気付いていない。しかし、エアソフトセンターオーナーのベイスがリスポーンに帰ってくる。リスポーン時間は1分間だが、あまり時間に猶予はない。
さらに近付き、2マンセルをチェック。前衛のミニミ使いは午前中に散々に味方を蹴散らしてくれたプレイヤーだ!午後からミニミに持ち替えていたらしい。
距離はもう30mを切っていたので、彼は一連射でゲットできるだろうが、後衛は慎重に距離を取っているので、まとめては難しい。なのでここはひとつナイフキルを狙ってみることに。
問題は後衛である。おそらく自分の存在に気付かれてはいるが、撃ってこないところからして、まさか敵とは思ってはいないんだろう。そりゃ撃ってこない誰かなんて、怪しい動きをしない限り、思い込みもあって敵と認識すること自体難しい。
であればOODA(ウーダ)ループでいうところの、敵の認識過程にうまく介入して、誤った判断に陥らせている、非常にオイシイ状況ということになる。これがどういう状態か、最近見つけたユーチューブで映画「トップガン」を題材にしてOODA(ウーダ)ループをよく解説している動画があったので、参考にしてもらえたらと思う。
監視(Observe)- 情勢判断(Orient)- 意思決定(Decide)- 行動(Act)の各サイクルを字幕で入れてくれている。
要するにトム-クルーズ演じるマーベリックは、教官のヴァイパーを撃墜するのにこだわるあまり、味方の存在も、もうひとりの教官のジェスターの存在も忘れ、まんまとジェスターに回り込まれてしまうのだ。見事にオトリ役となったヴァイパーは、マーベリックをいわゆるトンネル思考にハメていると言える。アグレッサー部隊おそるべし!!
さて翻って自分のゲームの状況である。後衛は自分を敵と認識できていなく、前衛も後ろを後衛に託してしまっている。→監視(Observe)
足音はあまりしないフィールドだが、普通に近付けばすぐ見つかる。ベイスが復活して帰ってくるのであまり時間も掛けれない、といった感じ。→情勢判断(Orient)
 
中でも後衛の存在が非常に厄介だが、ここは騙し通すしかないだろう。→意思決定(Decide)
なので彼から死角になるように動く。さも味方であるように銃も同じ方向に向けたままにし、マーカーも見られないように、立ち止まる時は木の死角になるようにする。→行動(Act)
 
ようやく前衛のミニミまで10mくらいまで近付く。いつものナイフキル開始距離は5mだが、これ以上近付けば、さすがに後衛に感付かれる。→情勢判断(Orient)
しゃがんでタイミングを待つ。→監視(Observe)
かなり時間が経過した後、前衛がミニミを持ち上げて射撃姿勢を取る。今だ!!→情勢判断(Orient)- 意思決定(Decide)- 行動(Act)
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10mを一気にダッシュしナイフキル成功♪さらに返す刀で後衛に撃ち込む。しかし相討ちで終了〜。
 
・・・以上が大陸初ナイフキルゲットの詳細になります。正直途中でナイフキル自体をあきらめていたので、うれしさもひとしおでした。
自分が培ってきたものが通用したことがまず何よりです。心理の裏をつく自分なりの戦術が、島国の日本やニュージーランドだけでなく、大陸のオランダで、かなりのスキルを持つプレイヤーをナイフキルできたことで証明された感じがします。まぐれではこのナイフキルはできないし、自分以外にそんなアホなチャレンジをする人もいないでしょう。
 
でもいーんです!(カビラ慈英風に)。自分はナンバー1プレイヤーではないけれど、目指すはオンリー1なプレイヤーなのです٩( ᐛ )و
さて最後にこの大陸初ナイフキルの動画を再度載せておきます。今回珍しく、というか初になる自分視点以外のナイフキル動画も残っています。
誰が撮ってくれたかというと、リスポーンに帰る途中のベイスで、ちょうど前のゲームで彼をナイフキル寸前まで追い詰めてたこともあり、今回動画を撮る気になったそう。彼が普通に復活して帰って来てればナイフキルどころじゃなかった訳で、動画を撮ってくれた以上に、チャンスを与えてくれた彼に感謝ですね^ ^
おまけ画像:オランダ人の味覚が一部日本人と相容れないと思える食品。塩味のリコリス(甘草)ドロップ。外側はただの砂糖コーティングだが、中身は表現しようのない、苦い&甘い&塩辛いの三重苦+アンモニア臭。噛むと地獄の碁石キャンディー。奴らはこれをボリボリ食べていた。。