「平成30年7月豪雨」通称「西日本豪雨」と名付けられた七夕の記録的豪雨は、百年に一度の規模の災害となる様子。犠牲者も二百人を超え、心が痛みます。
我が家はほぼ害はなく、当日も長く激しい雨だな〜と動画編集なんかしてましたが、とりあえずサバゲー仲間は皆さん無事な様子で一安心。
テレビがないんで、ネットでボチボチ情報を拾ってましたが、数日後に「黒騎士」や「キャットシットワン」でお馴染みの小林源文閣下のフェイスブックで、ごく近所も浸水災害にあっていたのを知り、驚愕。岡山は真備町しか報道されてないってどうゆうこと？！
すぐ知り合いに電話したものの繋がらなく心配しましたが、翌日電話が掛かってきて、床上浸水したが無事とのこと。何か手伝えることはないかということで、災害から一週間後の日曜日に復旧支援に行ってきました。
一週間も経てば水が引いてしまっているので、現場まで行っても、膝まで水があったのがにわかには信じられません。
しかし、一緒に支援に来たサバゲー仲間や職場の人と、水を含んだ家財道具を搬出する時、わずか一週間でカビが繁茂し始めていたり、水を含んだその重さに、災害にあえば一瞬で大事なものがゴミのようになってしまう現実を突きつけられます。
それにしても、自分にとってほぼ十年ぶりの日本の暑さは、やはり想像以上でこたえます。ニュージーランドでは車でもエアコンを一度も使ったことがなかったのが(まあ最後に乗ってたKPには、んなもんハナからありませんが)、7月中旬で最高気温36.7℃と、体感気温だともう40℃って感じですね。
このサウナの中のような暑さと湿気は、サバゲーするのもしんどいけど、炎天下の作業はすぐ汗まみれになります。
しかし、夏さんはまだ本気を出していないはずだから、本気になるとどれだけ暑いのか恐ろしいですな。
まあ幸い、屋内との往復で、太陽の直接攻撃は半減し、こまめにお茶やアクエリアスで水分補給ができたので、軽い頭痛し始めていたのもおさまり、熱中症で倒れることはなかったです(しかしこの日は復興支援で熱中症になった人が、多数いた模様です)
でね、ベニヤ板の裏側とかに緑色のカビ群生地を発見する時には、風の谷で腐海の胞子が見つかった時の、あの不吉な効果音が脳内リフレインしてました。ここも腐海に呑み込まれてしまうのじゃ〜って。
それで、何だかんだでなんとか一通り片付けが済んで日が陰った夕方、被災を免れた面白い懐かしグッズ類を写真に撮れました。
バトルフィーバーの母艦バトルシャークです。もう懐かしくて感涙ものです。自分も持ってました。残念ながら、中央から半分に割れる内部に、ロボットは入っていなく完品ではないですが、なかなか状態は良かったです。投錨もできるし、艦尾から機雷投下なんかのギミックもあり、よくデザインされています。
ダイガードの移動基地
ダイガードは、観てないな〜。
超巨大なボルテスファイブ！全高50cmは優に超えています。古いのでこんなクソでかいオモチャ初めて見た（・◇・）
他にもHCMシリーズのエルガイムやマクロスとかも見れて眼福でした。でもHCMのνガンダムにワクテカしましたが、見せてもらうと、あらかじめ言われてた通り、クソでした(笑)
目が出目金みたいになってるんですよ。ありえません。愕然としすぎたか、写真も撮り忘れました。
そういえば、真備町の「プラモデルの聖地」と言われていた「エラヤ」さんも水没したそうで、十万点もの商品が被害を受けたそうです。SNSでほぼトップニュース扱いの注目度だったので、復興支援で被災商品をオークションにかけるとか、石坂浩二さん繋がりで「なんでも鑑定団」呼ぶとか、明るい話題に繋げていってもらえたら良いのになと思います。
おそらく、海外に激レア商品群の個々の写真が広まったら、世界中のオタク諸兄が興奮のあまり、発狂することも十分考えられます(笑)
いや真面目な話、ロボテック(マクロス)やガンダム、グレンダイザー、ボルテスファイブの海外人気は、それが彼らのクールジャパン原体験でもあるだけに強烈なんですね。うまく日本観光の需要に変換してあげると、日本に来るモチベーションも増えるでしょうにね。
ほら、お台場の実物大ユニコーンガンダムだって、実感として来場者の半分くらいはアジア人って感じでした。あれだけのモノ作っちゃえば、「見に来ざるを得ない」という来日の動機や大義名分というか、あと一押しを与えてあげれると思うんですよ。
スーパーロボは大きさ的に難しいとしても、バルキリーは今からでも頑張れば、オリンピックに間に合うんじゃないでしょうか？この際、ガウォークかファイター形態だけでも文句は言いません。てかそれだけでも良いです。
そしてゆくゆくは、デストロイドモンスターも実物大で再現という、ハァハァ(●︎´д`●︎)な展開になれば言うことありません。ないかー⊂︎(´ω`⊂︎⌒︎⊃︎
