東京のSクラスの老舗定食屋「味安」



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梅島駅までお客さんを乗せてきたので、近くの綾瀬駅にある有名定食屋「味安」に初めて来てみる。

20台くらい停めれそうな駐車場はほぼいっぱい。まあ夜7時だからピークタイム。

道を渡って店前に行くと、四、五組お客さんが外にいる。弁当のテイクアウトもあるからか。予約表に名前を書いて待つと、5分くらいでカウンターに通される。

生アジフライ定食は人気らしく売り切れで、早く出てきてきそうなモツ煮定食660を注文。鳥からも名物らしいが、ボリュームも相当あるそうなんで、お腹がもっと減っている時に再チャレンジしよう。

しかし、モツ煮なんか盛ればすぐ出ると思ったのに、ランチで食べたメキシコ料理のレビューと文章をここまで書いていてもまだ来ない。ほぼ同時に座った隣のおっちゃんは、マグロブツと唐揚げ定食を食べ終わってしまった。満員とはいえ、何か理由があるんだろうか。。

さすがに訊いてみると、ほどなく出てきた。注文が立て込みすぎている様子。

 

しかし、モツ煮定食は一目でボリューム感に驚かされる。ご飯も他店だと大盛レベル。

そして、味噌汁がうまい。これは重要なポイント。「味噌汁の味覚が合う店でハズレはない」のだ。

 

モツ煮は白味噌が強い合わせ味噌仕立てな感じ。が、味噌は濃すぎることもない。

モツは臭みも皆無でおいしい。しかし、モツの旨さを引き出している点では、難波のモツうどんや、埼玉の鴻巣免許センターのパンチ丼の方が、爆発的な旨味があり、数枚上手。

それでもモツ煮の量もかなりあり、さらに小鉢二つに漬物がついて660円は、恐ろしいほどのコストパフォーマンス。

あと感心したのがご飯のおいしさ。つやつやして甘く、程よいかたさで一粒一粒味わえる感じ。

これだけハイレベルでまとめられた味といい、星5では表現しきれない、特Sクラスに暫定ランク。

 

そりゃね、お金出せばおいしいもの食べれますよ。でもこうやって企業努力で安くておいしい手作り料理を提供してくれる個人店の方が価値あると思うんです。

今度は名物の唐揚げとマグロを食べにきます。生アジフライと手作りというコロッケも食べてみなければ!

が、唐揚げと味噌汁とコロッケは、既に宇宙一wの店がそれぞれあるので、覆すのはよっぽどじゃないと無理でしょうね~。

 

 


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○追記

後日、エアガンの修理で東京マルイカスタマーサービスに行ったら、200mくらいの近距離と判明。再度訪問。

今回は唐揚げ定食を頼んでみる。唐揚げ数少ないと思ったら、イメージ的には握りこぶしくらいに感じるデカさ。アツアツのにかぶり付くと、肉汁がすごい!むちゃくちゃうまいではないですか。

なんでも、鶏肉は冷凍肉ではなく、したがって仕込み後も冷凍はしていないはず。それが肉汁たっぷり唐揚げの秘密か。

 

 

しかーし、まだ想定内の味。宇宙一うまい地元の一品香の唐揚げの方が一枚上手。

肉汁は良い勝負。衣はカタクリ多めでサクサクの一品香のが好み。味付けは付け過ぎないのはどちらも似ている。
が、決定的に違うのが、タレの有無。一品香のかなり酸っぱい、カラシ入りの酢醤油で唐揚げを食べると、他にどんなに美味しい唐揚げがあっても、一品香の唐揚げが宇宙一旨いと言わざるを得ないのだ。

まあ一品香のおっちゃんも、東京か横浜だかで修行したそうだから、宇宙一うまい唐揚げの元祖か親分が、どこかにあるのかもしれない。

ということで、味安の唐揚げは、無難に世界一ということにしときます。え?無難じゃないって??ワシャ知らんがな。