三沢基地 三内丸山遺跡の旅1

#三沢基地#三内丸山遺跡

 

三沢基地三内丸山遺跡に行ける興奮でほとんど寝られなかった。。

 

旅だ。久々の旅だー!2018年9月に岡山から東京に出てくるのに、日本海をチンタラ旅して以来、丸二年。やっとまとまって旅に出れる。


まだ行ったことないので、最初は北海道に行こうとしていたが、元同僚が車を受け取りに青森に行くということで、帰りを相乗りさせてもらうことに。


本当は、大洗港からフェリーで苫小牧、函館からまたフェリーで青森に渡ろうとしたのだが、車受け取りが予定より早まったそうなので、一日で計画の見直しと予約を完了することになった。

何しろ、昨日計画変更予約して、今日出発なのだ。The無謀。行き当たりばったりが実に自分らしい。

 

で、やはり計画を練る上で、Go toトラベルをどう使うかがキーポイントとなる。


北海道周遊を計画していた時も、飛行機+宿泊+レンタカーで探していたのだが、北海道行きのフェリーは宿泊対象のGo to トラベル扱いになるということで、フェリーに乗ってみたかったのだ。何といっても、船は切なくなるような風情があっていい。

 

今回、青森の弘前市の近くの碇ヶ関で車を受け取るのが10/8木曜日。三内丸山遺跡は外せないとして、三日は欲しい。となると明日10/5月曜日には出発しないと。

 

しかし残念ながら、船旅は今回諦めざるを得ない。時間がない。また今度だ。

白紙状態から手段を調べる中で、 JALが片道航空券と宿泊者だけセットのGo to トラベルキャンペーンメニューがあるのを発見。レンタカーは別に探すしかないみたいだが、安い。

 

さらに最初は青森空港行きで探していたが、ちょっと外れた三沢空港行きはさらに大幅に安い。羽田から三沢空港までの片道チケットにホテル三泊朝食のみを選んで、実質支払い額は二万円ちょっと。オマケに五千円の電子クーポンも付いてくる。これだー!

 

ついでに米軍基地で、もしかしたら空自に導入されたF35も見れるかもしれないしね。軍用機ファンなら、むしろ大歓迎。


本当は基地祭に行ってみたいが、人が多いからホテルも取れないだろう。そもそも、コロナ禍のせいで今後何年かは開催されないかもしれない。

 

まあそれでも三沢空港そばにある、航空科学館に行けるし、新しいルートを探してみよう。桜の時期の弘前城ならまだしも、青森市街地だけで三日飽きずに過ごせるか分からない。のんびりして、よその土地にいる非日常感だけでも、それなりに楽しいのだが。

 

三沢市から青森市までは百キロも離れていない。電車でもそんなに手間ではないが、やはりレンタカーを借りてみることに。青森の二つの半島の、右側の下北半島むつ市を目指して北上するのだ。

 

なんてったって、海岸線はどこを走っても、心に残る風景が多い。北九州の玄界灘、長崎の九十九島、天草や雲仙普賢岳、鹿児島の開聞岳も、野生?のトカラ馬が悠然と草を食んでいて良かった。


東日本も、九十九里浜や、薩多峠の太平洋側と、福井の若狭湾、新潟の海岸線、秋田のマリオンタワーの日本海側の絶景はまた趣きが全然異なる。

 

そうそう、でもやっぱり個人的一番の絶景は、山口県長門市近くの千畳敷になるだろう。

数百メートルのかなり海抜があるだだっ広い台地から、いきなり海になる感じで、台地から海を眺めると、地球の丸さも感じれて最高だった。


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その近くにある、エメラルドグリーンの海にまっすぐ架かる橋で有名な角島(つのしま)も良いが、雄大さでは千畳敷は日本屈指ではないだろうか。

 

青森では八戸近くの種差海岸に、国民的画家といえる東山魁夷の作品「道」のモデルとなった道があり(碑もあった)、たまたま見つけて悦に入ったものだった。

 

今回は八戸の上にある三沢から、北上して北上半島経由で青森市に入るルート。
各社検討して、オリックスレンタカーが丸二日で八千円くらいと最安値。代理店が閉まるギリギリに予約を入れる。

 

これで足と宿は手配できたので、いつもの行き当たりばったり旅よりはまだマシである。時間はあるのでイレギュラーはもう楽しむしかない。


荷物も最小限。クレジットカード一枚と免許証をカードケースに入れる。国内だからカード一枚で大丈夫だろう。財布もかさばるので置いていく。
いつもの米軍ヘルメットバッグ(これが実に使い勝手が良い)に、文庫本と最小限の着替え、雨具代わりのウィンドブレーカー、腰痛予防の薄いエアクッションという軽装。歩くには荷物はできる限り少ない方が良い。

 

しかし、久しぶりの旅にワクテカが止まなかったのか、ウトウトしたくらいで朝を迎えてしまう。八時のフライトなので、そんなに急ぐこともないのだが、ほぼ始発で出発する。

 

羽田空港JALのチェックイン端末へ。メールのQRコードを機械にかざして自分でチェックインするのだが、ここで搭乗券を発券しても、搭乗するときにまたスマホQRコードを読み取ってもらう必要があったのは、二度手間で面倒だった。

 

そして、飛行機が上昇し始めて気づいたが、大事な耳栓を忘れていた。飛行機用の特殊な耳栓で、着陸時の気圧の変化による耳痛をかなり軽減してくれる。


今回は仕方ないので、鼻をつまんで空気を鼻に送る方法でしのいだ。隣に人がいなくて良かった。

三沢基地 三内丸山遺跡の旅2「F16の思い出イロイロ」 - 海外でサバゲをやってみた Ninja St☮g plays Airsoft in the world