「大慶園は大人のおもちゃ箱」
#大慶園#イーグル
偽装のため変なペイントされていたものの、これまで唯一の空戦での被撃墜記録(訓練中にだが)を持つ、F1○イー○ルコックピット現認できました。転がってたエンジン2つもそうじゃないかな。いや少し小さいか。。
今日は百里基地でファントム爺さんを見納めし、筑波山の見たことないレベルのボコボコガードレールの走り屋魂に震え、最後は大慶園の不思議なパワーに圧倒された一日だった。大慶園は大人のおもちゃ箱。大人のオモチャ箱♥️ではない。
「数々の国際レベルのコレクション」#スターファイター
駐車場入ってすぐの航空機&スクリューや錨コレクションからスゴかったが、園内至るところにさりげなく展示された、もしくは置き場がなくて放っとかれた数々のコレクション群がまた、大慶園ならではの味わいをかもし出している。
よく見ればF104スターファイターの巨大なノーズコーンがあちこち、工事現場の赤色コーンのように無造作に立てて置かれていた。
最後の有人戦闘機とうたわれた、“スター”ファイター最後のおつとめ。ああ無情。南~無~。
ゲート入って右奥には、遠目だと二次大戦時の水陸両用艇が。
しかし近づいてよく見ると、大型トレーラーに載るかも分からないほど巨大な、15メートルかもっとありそうな双胴のパワーボートだった。いくらするのか見当もつかない。戦闘機やヘリ除けば園内で現役時、一番高いものだったんじゃないだろうか。
「古いランボルギーニV12エンジン」
面白かったのが、スリックカート場の奥にあったランボルギーニのV12エンジンに、Volvoネーム入りのオイルフィルターがついていたこと。
ディアブロのヘッドライトはZ32のモノなのは有名だが、既製品をこんなとこにも使ったんだな~と感心した。
「謎の自走式戦車模型」
あと、そのまた後ろに隠れるように、車サイズの巨大なGIジョーのソフビ模型みたいな戦車があった。砲身は若干垂れていて、造形のクオリティも甘い、というかそのソフビチックな質感といい、まんま昔のGIジョー。
なので、M48パットンか何かと思ったのだが、後ろから近づいてよく見ると74式戦車だった。
?? 余計謎が深まる。パットンとかのアメリカ戦車なら、アホなアメリカ人がジョークで造ったと納得できるが、映画のセットにも使えないシロモノを日本人が何のために造ったのか?
しかも、回らないキャタピラの下に、タイヤ状のものがハミ出ていたので、自走もできていたはず。
強いて思いつくとすれば、たとえば馬での成人式のインパクトを超えるために用意された、千葉県民のプライドとお茶目心?くらい。
いや、知ってる人は教えてくれ。金持ちの考えることはよー分からん(∩´∀`)∩
「稀少で良心的価格のスリックカート」
#スリックカート#非日常
さて、他にも細々した車好きなら分かるコレクショングッズ等もあり、前菜でかなりの満腹感もあったのだが、いよいよ本日最後のメインディッシュ「スリックカート」である。
スリックカート十周で五百円という超良心的価格は文句なし。最高。
しかもヘルメットもつける必要がないのがミソ。結構女子二人だけとかでトライしていた。しかし怖いのかアクセルをベタ踏みにできず、亀のように遅く走っていた。
惜しい。滑り出してから、この乗り物の醍醐味である「非日常感」を存分に味わえるのだ。踏むべし、踏むべし。
「スリックカート久々に乗ってみた感想」
#スリックカート#ドリフト#イニシャルD
三回それぞれ別の車に乗り、白熱の競争もあり楽しかった。
しかし、車両の吹け上がりというか、リミッターが効き始めるタイミングがかなり差があり、黄色と白では競争にもならなかった。
特に白の3Mデザインの車両は、直線の途中でリミッターが効いて明らかに失速していた。リミッターが効いてからもアクセルのつきが悪く、よぼよぼとコーナリングする感じだった。
黄色のキャタピラーカラーの車両はそんなことがなく、進入からガンガン逆に振り回していけたが、あとでラインナップから外されていた。
で、白はあからさまにリミッター当たるから、黄色に乗せてくれとスタッフに言ったら、スタッフがテスト走行して「13秒台が出たから問題ない」とのこと。黄色はリミッターがあまり効いていないのでダメらしい。
いやね、別にぶつけたりスピンしたり一回もしてないんだから、乗りたいマシンに乗らせてよ。ドリフトの安全な練習には最適なんだからさ。車にそんな負担掛けてたように見えたのかな。
なんだか、13秒台も出せないヘタクソは黙ってろって言われたみたいで、やる気が失せたので、それを潮に帰った。
「成人式最速グランプリなんてどうでしょう?」
初心者ウェルカムはたいへん良いことだと思う。しかし、経験者には物足りなさがあったのは事実。
ここは提案として、せっかくタイムが計測されているのだから、タイムで中級者や上級者と認定されてからは、リミッターの甘い車両を解禁するとかあっても良いのではないだろうか。
車両入れ替えのオペレーションが増えるのを嫌うなら、あるタイムを上回ったらスタンプカードを発行したり、月間最速を決めたりするだけで、車好きのモチベーションは上がると思われる。
ほら、成人式最速グランプリとかあったら盛り上がったりしないかな~。
「大慶園は世界有数のゲームセンター」
ケチつけたように受け取られたかもしれないが、大慶園がある千葉県民は心底うらやましいと感じたのは嘘ではない。ディズニーランドあることより嫉妬するほど。いや、わりと本気で。
もっとその稀少さ(コレクションだけでなく、大慶園そのもの)が世界レベルであることを誇っても良いと思われる。インバウンド客は、来たらきっと喜ぶはず。
「スリックカートは超希少」
中でもスリックカートは、遊園地によくあるトラクターみたいに、遅いだけの、ショボいカートとは似て非なるもの。
思いのままに操れるようになれば、車の本当の“オモシロさ”を、一番安全に味わえるようになる最高の乗れるオモチャです。
自分も、さかのぼることウン十年前の中学時代に、スリックカートからモータースポーツの奥深さを知ることになったのを思い出す。
なので、車の楽しみを知らない今の若い人や、女性や子どもたちに、一つの啓蒙活動として続けていってほしいと思いました。
海外では、老若男女がレンタルカートを楽しむことで、自然とモータースポーツ好きになり、それが車好きのDNAとして定着し、結果的に文化としてのF1なんかを支えている社会へと繋がってます。
たかがカートですが、その真髄に触れれたかどうかが、モータースポーツ文化が定着するかどうかの大きな分岐点だったように感じます。
まだ手遅れじゃないんで、十周五百円なんて良心的価格で、もう日本では絶滅寸前のスリックカートに乗れるなんて、とてもラッキーなので、どんどん乗ってみて欲しい。
ヘルメットしなくて良いのも、地味に女の子がチャレンジするハードルを低くしているし、それはレーシングカートのレンタルじゃほぼ見られない光景です。
頼むから、その火を絶やさずに、千葉県ならではのモータースポーツ文化を是非とも育んでいって下ちい(T人T)