#たま結び#たまむすび#赤江珠緒#土屋レオ#レオレオ
12/10(木)のTBSラジオ「たま結び」は傑作だった。「生活は踊る」のスーさんがお休みで、木曜パーソナリティーの土屋レオが、生活は踊るとたま結びに連続して出た回である。
ピエール瀧さんに代わって木曜パーソナリティーになった土屋氏だったが、東京03のさとしマンを推していたこともあり、気取った落語家崩れみたいな彼はあまり好きではなかった。
口元が歪んだメガネ面を想像していたら、意外とイケメンで更にイラッとしたが、やはりメガネを掛けていた。
余談だが、妹が昔RAG FAIRが好きだった。が、自分は軽佻浮薄な毛唐の真似事二番煎じアカペラを毛嫌いしていた。絨毯屋かよって。
なので、滝さん降板で土屋レオに決まった当初は、たま結びも月曜日から水曜日までしか聴いてなかったのだが(金曜日まで聴く時間がない)、火曜日パーソナリティーの山ちゃんと土屋氏とのプロレスが面白くて、木曜日も聴き始めた。
この二人のけなし合いは、あたかもかつての「お笑いマンガ道場」の富永氏と鈴木氏との、不毛かつベタながらも、鉄板の面白さを彷彿とさせ、とても面白かった。
そうして慣れていくと、土屋レオのおかしさも段々伝わってきて、メインパーソナリティーの赤江珠緒さんのポンコツ姫ぶりに負けない、レオレオの意外なボンのクラっぷりが愛すべきものと認識されるようになっていった。
そして、レオレオ(このあだ名つけが赤江さんの得意技だが、レオレオは良いと思う)のいじられキャラっぷりが、思いもよらない結末を招いた回がある。
それは赤江さんお休み中で、山ちゃんと外山アナウンサーが、パタパタママの三番の歌詞をレオレオに無茶振りしたことから始まった。
一番、パタパタママから始まり、二番はパクパクママ。
曲は二番までで、三番の歌詞はないのだが、山ちゃんの下ネタほのめかし煽りがハンパない。パ○パ○ママ。。なんて放送できないよー山ちゃんwww
この時点で腹が千切れそうなほど笑わせてもらったが、クライマックスはこの二日後、木曜日にやってきた。
なんと、レオレオが本当に三番の歌詞を作って、実際に歌ったのである。
コロナでリモートながら、自らのギター演奏で歌い始めるレオレオ。
♪9時 息子寝たから旦那と二人きり
♪10時 顔を見ながらオネダリよ
いきなり際どい、夜の生活を思わせる歌詞から入っていく。おいおい、大丈夫!?放送コード引っ掛かんないの??
♪11時 紙に書いたよ ご飯を作る人
??私の頭にクエスチョンマークが舞い踊る。
♪不思議 全部ほとんど私が作ってる
♪週の半分くらいは作ってよ
♪シフト表を作ってみたからさ
♪パパパパママ パパパパママ パパ 朝
(以下続く)
(全国一斉)そうきたかー!!!
いや、これは一本取られた。レオレオお見事。お見それしました。これを二日で仕上げたのはグッジョブと言う他ない。腐ってもタイ!
しかも、下ネタを連想させる導入部がサイコーでした。
https://www.tbsradio.jp/484919生演奏!「パタパタママ」の3番は〇〇ママ?絶妙な歌詞で挑んだ”ミュージシャン”土屋礼央
あまりに見事過ぎて、これ以降山ちゃんがレオレオにあまり絡んでこなくなった感じ。
いや~、この二人のプロレスファンとしては、番組名物になるくらい丁々発止でやってもらいたいものです。
まあ、その代わりといっては何だが、水曜日パーソナリティーの大吉先生が、番組終わりでレオレオ紹介の無茶振りをする楽しみができた。
これも中々楽しいのだが、最近は大吉先生が若干飽きてきている感じもする。
さて、長々とレオレオについて述べてきたのだが、本題を忘れるところだった。
ラジコで一週間遅れでたま結びを聴いていて、レオレオが生活は踊るに出たということでそっちも聴いてみたのだった。
それはまあまあ面白かったのだが、あんなふかわ氏並みに嫌いだったレオレオを、ここまでフォローするようになったのは感慨深い。
https://www.tbsradio.jp/544719「1日でお節がぜんぶ出来る鍋があるんだよ!」・・・赤江珠緒、圧力鍋セットを買うか本気で悩む。
そうそう、20年12/10(木曜日)の回がまず面白かったのが、レオレオが代打出演した「生活は踊る」エンディングだった。
通常、ここは前後番組がオーバーラップして、バトンリレーのようなやり取りがあるのが恒例なのだが、赤江さん「本日掛け合いお断り」の紙切れによる塩対応(笑)
さらに、生活は踊るでローストチキンを作ったレオレオと蓮見アナに対し、「肉は持ってきて」の若干キレ気味の一言。サイコーでした、赤江さん。
そして改めて始まったたま結び。レオレオレンタルを、全力で要らないモノでもあげるような「どーぞドーゾ!!」の赤江さんwww
その他、お節料理を1日で作れる鍋セットのチラシや、ゲストのKANさんの話も面白かったですが、やはりこの回を神回にしたのは、レオレオの赤江さん評だろう。
「生活は踊る」でふいに赤江さん評を振られて、ヒットを打てなかったレオレオが、さんざん赤江さん本人に「たま結び」でイジられていたのだが、反撃でレオレオが赤江さんのクセを指摘する。
赤江さんの「そうですぅ」は「ヘンなおじさん」のそれだったのだ。
!!!言われてみればそーだ!!!
いや、よくぞ指摘したレオレオ。ダウンタウンの松本さんが、みんな感じてるけど言語化できないことを、一言でズバッと言い当てるみたいで、スッキリしました。
やるじゃん!レオレオ。さとしマンの方が良かったのになんて最初思ってたけど、ホントすまんかった。
願わくば、山ちゃんともっとお笑いマンガ道場ばりのプロレスを見せてほしい。瀧さんの帰る場所がなくなるくらいに。