# 祝!角田選手デビュー戦入賞♪


Formula 1 on Twitter: "👏 @yukitsunoda07 became the first Japanese driver to score points on debut! And here's how he did it - sit back, relax and enjoy 🍿 #BahrainGP 🇧🇭 #F1 @AlphaTauriF1… https://t.co/CLopJeTEzD"

 

# 祝!角田選手デビュ**ー戦入賞♪


角田選手デビュー戦を応援したいがテレビがない。

 

ネットでもほぼリアルタイムで情報は入ってくるが、やっぱり映像で見たいと、いてもたってもいられなくなり、わざわざ池袋のネットカフェまで行ってみる。

 

 

中継開始は深夜0時から。終電近くに池袋駅に降りると、コロナ緊急事態宣言明けもあり、そこそこの人出。

 

 


行きつけのネットカフェに、マックのポテトとチョコいちごパイを買って入ったのが23:30。

 


読みかけのヴィンランドサガとドリンクとカレーを持って、フラットブースにこもる。

 


DAZN(ダゾーン)のF1チャンネルは二つあり、コースや各順位が同時に映るのもあるが、画面が2画面で小さくなるので、もっぱら1画面の通常版で観戦する。

 


食べ終わる頃レース開始が近づく。

 


と、フォーメーションラップ中にいきなりペレスのマシンがシャットダウン。ピットスタートとなってしまう。この時点で、レッドブルの戦略は、いつものフェルスタッペン頼みオンリーとなってしまう。

 


レーススタート。角田順位を下げるが、無理をしないのも彼の良いところ。F2の頃のように、後半戦勝負なんだろう。

 


フェルスタッペンは順調にトップを走っている。よしよし。

 

ぬおー!ガスリー何ブツけてるの~。

 

 


レースも中盤に入り、バトルが激しくなってくる。タイヤ交換でハミルトンがトップに。レッドブル何やっとんじゃーい!レース戦略のあのお姉さんはどしたの??

 


それにしても、ペレスの最後尾からの追い上げが凄い。オーバーテイクショー。

 


しかし、我らが角田選手も見事な追い越しを披露し始める。


かなりの距離があっても、スルスルスルっと距離を縮め、レイトブレーキングで一気に抜き去っていく。

 

 


この日、角田選手のオーバーテイクは計八回。撃墜記録8。


しかも、歴代チャンピオンを、ベッテル二回、アロンソ一回、ライコネン一回と、合計四回も追い抜いている。

 

 

いや、もうトンデモないとしか言いようがない。マシン差があるとはいえ、直線でパスするのではなく、全部ブレーキングで仕留めている。

 


歴戦の手練れたちが譲ってくれたのは、接触を避けるため、コーナー飛び込み時くらいのはず。


角田選手がブレーキをミスすれば、タイヤにフラットスポットを作ったり、オーバーランして、すぐ抜き返せるから、きつくブロックしなかっただけの話なのだ。


また、ライコネンに仕掛けた時は、ライコネンがインを絞るが、すかさずアウトにかわして無理せずパスするのなんか、とても新人とは思えない。

 


それを一度も失敗することもなく、タイヤにもマシンにも負担を掛けず(タイヤスモークも上がらないほど)、世界中が驚愕するほどのオーバーテイクショーを見せつけたのである。

 

 


レース直後のインタビューでは、角田選手はさっそくの二番目にインタビューを受けていた。

 

ドライバーズオブザデイに選ばれたのは最下位から五位入賞したペレス選手だったが、観戦者の記憶に焼きついたのは、間違いなく、デビュー戦で見事九位入賞した角田選手だった。

 

 


ちなみに、後日のインタビューで、角田選手は興味深いことを答えている。


アロンソをただオーバーテイクしただけでなく、彼から走りを学ぶ、というより盗んでいたそうなのだ(良い意味で)。


「2、3周、彼の後ろを走ったことで、彼から学びました。彼がコーナーでどのようにタイヤをマネージするか、ひとつひとつのコーナーをどう走るのかを見ていたのです。彼をパスした後、彼の走りを真似してみました。いくつかのコーナーでは僕のマシンでも効果がありました」

 

 

いやはや、これだけの度胸と学習能力があるなんて、思っている以上に大物であり、傑物であると感じます。

 


それにしても、観ているだけで手汗がにじんでくるような緊張感とワクワク感は、伝説のモナコでのセナ対マンセルの時のようでした。今年のF1は、角田選手を観戦しているだけで、かなり楽しませてくれる感じですね!

 

これは鈴鹿も盛り上がるでしょうねー。せめて、無観客で開催しないようにしてもらいたいものです。


たとえ自分は行けなくても、観客席の応援メッセージがあるだけでも、選手のみんなに日本人の気持ちが伝わる感じがするので。

  

 

 

# 一方、トップ争いの**方では


そしてもう一つの注目点、ラストイヤーとなる、レッドブルホンダの優勝争いです。

 

 

まあこれも、全世界のF1ファンの意見と一緒です。ネットで世界中から突っ込まれまくっています(メルセデス公式が、スエズ運河の事故貨物船をF1マシンで引っ張るコラをアップして、大炎上)。

 


メルセデス、そしてハミルトン。勝てれば何やってもいいんかい!それが王者のやることか!!
 


トラックリミットは決勝では監視しない?なんだその通達?!

 

そんなん出すからメルセデスは二台ともオーバーランしてタイムアップとタイヤ温存も出来たんじゃないか!

 


それを分かってて、決勝だけやったメルセデス。汚い、実に汚い。ホンダの勝利を泥棒しやがって。おいちゃん悔しい..(´Д⊂

 

 


だいたいフェルスタッペンは、エイペックスで車半分ハミルトンより前に出ていた。

普通ならそこで引くものだが、意地でも引かず、あまつさえスペースを残さなかったのもあって、フェルスタッペンははみ出さざるを得なかったとも取れる。

 

 


対して、ハミルトンはそれまで縁石のないところまで、あきれるほど大幅にラインを取ったりもしていた。

それも29回(!)というから、一回0.2秒、合計6秒近いアドバンテージになると騒がれている。チートそのものである。

 

 

そして何より、タイヤ温存も出来ていたから、最後逃げ切ることも可能だった。誰がみても、フェルスタッペンよりよっぽど利益を得ているのだ。

 

 


そして挙げ句に、レースディレクターのマイケル・マシは開き直る始末。

メルセデスが二台とも毎周そんな走りしてたのに警告も出さず、オーバーテイク後ハミルトンが文句言ったら、即レッドブルには順位を譲る指示とは、忖度も甚だしい。

 

 


。。セナが鈴鹿で、プロストの抗議で優勝取り消されたの思い出した。


プロストはセナと接触後、マシンから一目散に走りながら、FIAの当時の会長に会いに行っていた。セナのドキュメンタリー映画に映像が残っている。

 


それこそ、王者の器のないハミルトンだから、わざとハメたって可能性すらある。去年の開幕戦だって、パスされそうになったハミルトンは、故意にアルボンにぶつけたようにも見えた。


そして、今回もフェルスタッペンをブロックするのに、ミラーでチェックしながら、幅寄せに近い、かなりえげつないライン取りもしている。

 

これまでも、チャンピオンらしからぬ、ズル賢さだけはピカイチのハミルトンだから、わざとターン4でフェルスタッペンに仕掛けさせた上で、引かずにスペースをなくして押し出したとも取れる。

 

 


そもそも普通なら、ギリギリのレースを制したハミルトンが、ドライバーオブザデイに選ばれていても不思議ではない。

 

 

しかし、それに漏れたことに“誰も”違和感を感じていないところに、ハミルトンらしさが出ている。誰一人、彼をクリーンとは認めていないのだ。ドライバーズオブザデイは、観戦者の投票で決まるからである。


 

ということで、見どころの多い、そして疲れた開幕戦だった。角田選手もよく頑張った!

 

しかし、レッドブルはこの一戦が、後々響いてこなければと一抹の不安を感じた。ペレスのマシンがシャットダウンしたのも、早く原因が分かると良いのだが。

 

 

角田選手のニュースが増えてきたので、角田選手伝説を追記していっています。うれしいですね~。日本の選手が世界を賑わすのは。

 

F1はWRCと並んで、世界最高峰のモータースポーツカテゴリーですもんね!

 

インディー500で二度勝った琢磨も凄いけど、モータースポーツファンとして、F1とWRCは、やはりインディーともル・マンとも別物です。

 

そこで実力で勝利できるだけの日本人が、ついに出てきたことに感慨深いものがあります。みんなで応援していきましょう‼️

 

 

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