2021年F1総括。角田選手まとめとガンダムとスタメンオーダー例え


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F1角田選手まとめ12/11現在。ガンダムとスタメンオーダー例え - 海外でサバゲをやってみた Ninja St☮g plays Airsoft in the world

 

#レオレオの感想がたまむすびで聞きたい#伝説のレース#フェルスタッペン優勝#神様いるね#角田選手も自己最高位四位入賞♪

 

久しぶりに熱かった2021年F1シーズンがついに終わろうとしている。

メキシコグランプリでは完勝で、レッドブルホンダのフェルスタッペンがついにチャンピオンになる流れになったと思った。

 

 

しかし何と、その翌週にメルセデス・ベンツがハミルトンに新品パワーユニットと、最高速が伸びるといわれるリアサスペンションを導入。

結果、25km/h超とも言われる異常なスピードアップを果たし、他のマシンを下位カテゴリーのように難なく抜きまくる最後尾からの優勝。結局、最終戦前までの連続三連勝で、ついにフェルスタッペンとポイントで並ぶことになった。

 

 

ここまで劇的だと、本当に今年の二刀流の大谷翔平選手の活躍といい、完全にマンガすら凌駕している。

 

 

しかし正直なところ、メルセデス・ベンツといい、ハミルトンといい、政治工作やグレーゾーンの使い方の薄汚さで、このままハミルトンが総合優勝したら、この世知辛い世の中で、いったい何に希望を見出だせと言うのだろうと思う。神も仏もない。

 

 

そもそも、イギリスグランプリで、ハミルトンがフェルスタッペンを弾き飛ばしてリタイアさせなかったら、早い段階でフェルスタッペンの初戴冠が決まっていた可能性が高い。

 

 

そして、証明こそ不可能な上、すぐ差別と関連付けられてしまうかもしれないが、自分はハミルトンが故意にフェルスタッペンを引っ掛けてリタイアに追い込んだと思っている。

いや、それ以外にも、去年2020年には同じように複数回アルボンを弾き飛ばしていて、結果としてハミルトンが利益を得る頻度が高過ぎるのだ。

 

ハミルトンは今は表面上は聖人君子面をしているが、相当ダーティかつクレバーな、キツネのような性格をしている。批判されると、取り巻きにすぐ差別と絡めて反論させ、言論を封じ込めるし。

階級社会バリバリのイギリスで、公営住宅出身者であるハミルトンが、白人貴族様のスポーツであるモータースポーツでのしあがってくるには、クリーンなだけでは到底無理で、相当揉まれ、かつグレーな手も使ってきたはずだ。

 

 

基本的に単一民族である日本人は、平和でお人好しな人種だが、世界の多人種、かつ階級社会の下層民のメンタルのタフさとズル賢さは、日本人の想像を絶していると言わざるを得ない。

 

 

比較的、イギリスの下層ぬ階級の実態を描き出していると言われる映画「トレインスポッティング」の世界が、まだクリーンに見えてくるほどなのだ。

 

 

まさに生き馬の目を抜く世界そのもので、平和ボケした大多数の日本人は、そんな悪意に満ちたような社会があることさえ知らない。

 

なので、ハミルトンがそういう世界で勝ち抜き、生き残りるために、文字通りライバルを“蹴落とし”たりしてきたとしても、何ら不思議ではないのである。

 

 

そして忘れてはならないないのが、AMGメルセデスが7年の長期にわたる、圧倒的な総合優勝をし続けてこれた根本原因である。

 

そもそもメルセデス・ベンツがF1に参戦するに当たり、事前にFIAから次期パワーユニットの内部情報を手に入れ、他チームにずっと先行して開発していたアドバンテージがあると言われる。

 

如何にそれが大きかったのか、この7年間、まともにメルセデスに対抗出来るチームが出てこなかったことでも分かる。フェラーリに至っては、違法なパワーアップにまで手を染め、告発されることになった。

 

一方、メルセデスは、時には耐久性を重視、つまりは意図的なパワーダウンをしつつも、余裕の総合優勝を重ねてきた。

 

 

が、今年2021年は、ついにホンダがメルセデスに匹敵するほどにまでパワーユニットの完成度を上げ、前半戦は完勝とも言っていい勝利を重ねるまでになったのである。

 

しかし前述のように、イギリスグランプリのフェルスタッペンリタイアとハミルトン優勝により、一気にポイントで詰め寄られ、後半戦もメルセデスの不思議なパワーアップにより、苦しい戦いを強いられることとなった。そもそも今期は、改良によるパワーアップは認められていないにも関わらず。

 

それでも、レッドブルホンダはしぶといレース運びでがっぷり四つでメルセデスと渡り合い、アメリカGP、メキシコGP連勝で流れを取り戻したかに見えた。ハミルトンもついに弱音を吐き出し始めたところだったのだ。

 

 

が、ここでまたまたの「しかし」である。アメリカ、メキシコでの連敗によりいよいよ尻に火がついたメルセデスは、なりふり構わずに、禁じ手とも言える手を繰り出してきたのだ。

 

まずはこれまでのパワーユニット先行開発のアドバンテージを全て吐き出す、耐久性ガン無視のパワー全振り。

 

そして、それを最大限活かす、短サイクルでの新品パワーユニット投入。

 

新品パワーユニット投入のペナルティが積み重なると、本来10グリッド降下が、たったの5グリッド降下にしかならなくなるのは、こうなることも想定しての、メルセデスの罠だったのではと勘ぐりたくもなるくらいである。

 

その他、沈んで最高速が伸びるといわれるリアサスペンションや、たわんでこれまた最高速が稼げるフロント及びリアウイング。去年禁止されたはずの、フロントのトーを走行中に調整できるDASまで投入した疑いまである。

さらに忘れてはならないのが、FIAとのズブズブの癒着である。まさに疑惑の総合デパートなのだ。

 

ここまで悪どいと、流石に日本のみならず世界でもメルセデスの評判は悪い。ブラジルではわざとらしくセナを持ち上げて観客を味方にしていたが、ハミルトンがお立ち台に立つだけでブーイングが起こったり、SNSでもメルセデスを蔑むコメントが多い。

 

他人事ながら、車を売るという、言わば“人気で成り立つ商売”なのに、勝つことで逆にアンチを大量生産しているようにも見える。

しかしまあ、ここまで見事な悪役レスラーっぷりを見せつけてくれたのだから、やはり盛大にブッ倒されなければ、物語としてはちっとも面白くないのである。

 

 

そして、メルセデス・ベンツやや優位で迎えた最終戦。フェルスタッペンは前戦予選での最終コーナーでの痛恨のミスを払拭する、見事なスーパーラップでポールポジションを獲得!

が、Q2で決勝用のミディアムタイヤにフラットスポットを作ってしまい使用不能のハンデもある。

 

いよいよどうなるか予想もつかない本戦は、今夜日本時間22時からの開始となる。ながく語り継がれるであろう今年2021年のF1を、最後まで見届けようと思う。

 

また、これまで追い掛けてきた角田選手も、アンチからボロカスに言われながらも、最終戦でついに僚友でありライバルのピエール・ガスリーに、予選で勝つことが出来た。

 

それどころか、ここ2戦では、フリープラクティスや予選でも、メルセデスレッドブルに次ぐ四番タイムを出したりと、ついに覚醒しつつある。

 

このアブダビGPでも、Q2で最終コーナーで少しハミ出てトラックリミットに引っ掛かり、タイム抹消されるまでは、メルセデスのボッタスより前の暫定三位(最終的には八位)と、マルコ爺やトスト名伯楽も目を剥いただろう走りを見せている。

 

本戦で、また開幕戦の時のように、多く角田選手の走りが見れるようになることを期待している。

 

 

 

ということで、最終戦が終わったら、最後に感想を追記しようと思います。

 

さて、伝説のセナとプロスト接触リタイアのようになるのか、それともハミルトンがあっさり勝ってしまうのか。

 

もちろん日本人としては、レッドブルホンダのフェルスタッペンが勝って、また外苑イチョウ並木通りでの凱旋ランを見に行きたいと願ってます。

 

 

 

P.S.神様は退屈を嫌う

神様いるよ!見てたよ!!

最終ラップでのフェルスタッペンの奇跡の大逆転。呆然としたハミルトンはなかなかマシンから降りれなく、降りてからはマシンを軽く蹴る仕草をしていたのが象徴的だった。そーゆーとこ❗神様見てるのそーゆーとこ❗❗

 

ダゾーンで中野選手も言ってたけど、99%ハミルトンの勝利が決まりかけていた。それほどハミルトンは圧倒的なペースだった。

 

しかし、最終盤にウィリアムズのラティフィのクラッシュでセーフティカーが導入される。この間にフェルスタッペンはソフトタイヤに交換。ピットインせずにステイアウトしたハミルトンはほとんど残っていないハードタイヤ。この時点でもう数周しか残っていない。

 

このままセーフティカー先導のまま終わってしまうのか、それともレース再開されるのか、ジリジリヒリヒリした時間が過ぎていく。

 

周回遅れのマシンが五台も間にいたので、そのまま再開しても、フェルスタッペンがハミルトンの前に出るのは実際には難しかったろう。

 

しかし、ここでルールを司るマイケル・マシが神判断を見せる。再開寸前に周回遅れのマシンをパスさせ、トップのハミルトンのすぐ後ろにフェルスタッペンのポジションを変えたのだ。

 

そしてレース再開。残りたった一周。世紀の一騎討ちとなり、一気に沸騰する観客。インに飛び込むフェルスタッペン。抜かれてもまた並びかけるハミルトン。両者凄まじい執念。

最終コーナーをスライドしながら駆け抜けたフェルスタッペンが勝利し、91年セナ以来30年ぶりとなるドライバーズタイトル優勝をホンダにもたらしてくれたのである。

 

まさにマンガすら凌駕する展開。信じられないとしか思えない、伝説の2021年の、伝説になるにふさわしいレースだった。諦めかけていたけれど、この語り継がれるレースを生で観れたのは本当に幸せだった。

 

 

そして、角田選手は今季最高位の四位フィニッシュ!ガスリーも五位♪

レッドブルのペレスは何故か最後にリタイアとなったが(限界を超えた走りでマシンに異常が発生)、ハミルトンを抑え、フェルスタッペンへの強力な援護をしたディフェンスは見事としか言えなかった。

 

ドライバーオブザデイは、引退するライコネンだったが、抜かれても即座に抜き返すペレスの凄まじさと意地こそ、ドライバーオブザデイにふさわしかった。20周以上走行しているソフトタイヤでやり遂げたのだ。10周で終わってしまうこともあるソフトタイヤで、普通ならあり得ないこととしか言いようがない。

 

これで12.071秒から1.746秒にまで一気に縮まったハミルトンとフェルスタッペンのギャップが、ハミルトンの戦略を狭め、フェルスタッペン勝利に大きく貢献した。MVPがフェルスタッペンなら、裏MVPはペレスしかいない。

個人的には、最終ラップよりも、ペレスの壮絶なディフェンスの方が変な声が出たというか、見応えがあった。

 

 

最後に、敗戦に猛然と抗議してくるメルセデス代表トト・ウルフへの、FIAレースディレクター、マイケル・マシの言葉が、まさにファンの声を代弁してくれていた。

 

「トト、我々はレースを望んでいるんだよ」

 

マシちゃん、今まで悪口ばっか言ってゴメーンネ。アンタ最後に男になったよ(∩´∀`)∩

 

ホンダ本社も明日はお祭り状態だろうな~。休みとっとけば駆け付けられたけど、六時間後には仕事に出ないといけないから無理だ。

 

しかし、外苑イチョウ並木通りでの、レッドブル&アルファタウリ合同凱旋ランを、またやってくれないかなーと期待してみる。

 

コロナでまず無理だろうけど、日本人を勇気づけて欲しいし、ホンダにはそれが出来ると信じたい。

 


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