安倍元首相暗殺で表出した日本の闇

「旧統一教会が祝電を改ざん」愛知知事が抗議 式典祝いを総裁賛美に

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https://mainichi.jp/articles/20220722/k00/00m/010/430000c

 

さて、基本的に左巻き毎日新聞が、珍しく貴重なスクープをしているのでシェアしたい。

 

安倍晋三元首相暗殺により、図らずも明るみに引きずり出された、“日本の闇”そのものである「旧統一教会(以後、統一教会)」の話である。

 

大村知事(現役愛知県知事)は22日、毎日新聞の取材に「勝手に書き換えられ、極めて不愉快で遺憾だ。抗議に対して旧統一教会側も改ざんを認めて謝罪した」と話した。

 

とのことであるが、被害者ヅラをしているが、何をか言わんやである。

 

統一教会が自分たちの身内というか、手駒同然に思っていたからこそ、祝電を好き勝手に書き換えられたのだ。献金もして当選もさせてあげた、教祖総裁に対する感謝の言葉が足りてないでしょ。書き足しといてあげたから」といったところだろう。

 

そもそも、政教分離が根本原理であるはずなのに、地方政庁の長が宗教団体に祝電を送ること自体が異常なことを、知事本人どころか、誰一人として問題視していない。(そもそも公明党イコール創価学会なのも、何故そのままなのか?)

 

なんでこんな非常識な輩が県知事なんかになれたのか?この大村知事は、2019年の愛知トリエンナーレ昭和天皇を侮辱する展示に太鼓判を押し、批判されても開き直るようなアレな人物である。一般的な日本人の感覚からは相当かけ離れているのではないだろうか。

 

しかし、今もまだ知事のままでいる。愛知県人は、こんな人物を県の代表に選んで大丈夫なのか??(余談だが、高須医院長の大村知事リコール署名偽造は、ハメられて頓挫したと理解している)。

 

 

。。と、ずっと不思議だったのだが、このスクープ記事でようやく合点がいった。

 

そう、残念ながら、かなり前から愛知県どころか、日本そのものが隣国の特定宗教に乗っ取られているも同然なようだったのだ。

 

知らなかったのだが、何しろ、一国の長を務めた安倍晋三その人がわざわざお祝いビデオメッセージを統一教会に送っていたのである(それが直接的な暗殺の動機ともなった)。

どれだけ持ちつ持たれつのズブズブの関係か、小学生でも分かるだろう。

 

安倍晋三元首相だけではない。アメリカではブッシュ元大統領が、高額報酬で講演を請け合い、日本でも与野党問わず多くの議員、しかも大臣クラスまでが献金を受け取っていたのだ。

そりゃ、日本のトップが3代に渡りズブズブだったのだから、トップ自らお墨付きを与えていたようなものである。

 

中でも信じられないのが、公安委員長を務めたとかいう女性議員山谷えり子まで献金を受け取っていた事実である。この手の反社会勢力を取り締まる組織のトップが、献金を受け取るという異常。コロンビアかよ。

 

さらに、統一教会霊感商法やらで活動しにくくなったせいか、2015年に改名をしているのだが、それだけ社会問題化していたにもかかわらず、当時の法務大臣である下村博文によって、すんなりと改名が認可されているのである。

暴かれることはないだろうが、ここも闇が深い。

 

 

・個人的に異常に感じていたこと

 

さて、以前から個人的に強烈な違和感を感じていたことが一つある。政治家が人前で水などを飲む仕草である。口を左手で隠しながら、右手のコップから飲むのを見たことはないだろうか?

 

これは韓国の作法そのものだそう。日本人の仕草や作法にそんなものはない。だから余計に目立つ。

 

で、その飲み方をしていたのが、号泣会談で有名な野々村元兵庫県議員と、元宮崎県知事だった、そのまんま東なのである。

 

すごく違和感を感じて印象に残っていたが、その違和感が韓国由来であったのを知った時に、心の底から寒気がした。

 

野々村元県議と、そのまんま東元知事が生粋の日本人であるとしたらの話だが、そういう作法をわざわざテレビで見せつけるようにしてみせたのは、それなりの政治的意図があるに違いないからだ。

 

ありていに言うなら、「あなた方(統一教会さま)にいつも感謝していますよ。これこの通り、公の場で恭順(飼い犬)の姿勢を(尻尾を振って)見せております」という、意思表示のように思われるのだ。

ちなみに、そのまんま東のブレーンのトップは統一教会員であると言われている。

 

 

・石の裏のゴミ虫のごとき政治屋ども

 

さて、今に至ってようやく、そうした“日本の闇”に、マスコミによりスポットライトが当たりつつあるのだが、日本を日本人の手に取り戻すには避けては通れない道である。

てっきりマスコミの多くが隣国の影響下にあると思っていたので、毎日新聞がそれを暴くようなスクープを公表したのには驚かされた(まあ何かしらの隠された思惑はあるにせよ)。

 

しかし、日本の政治屋に、下心をもって献金し、選挙協力する統一教会を、徹底的に規制し、政治的影響力を持たせないようにするのが大事なのは言うまでもない。

 

 

ジメジメしたところの大きな石をひっくり返すと、有象無象の虫たちが慌てて逃げ出そうとする。

安倍晋三元首相の暗殺は、まさに目に届かない場所で行われていた、薄汚い金銭の授受と、その見返りの“忖度”を白日のもとにさらけ出そうとしている。

 

今後、たとえマスコミが日和ってナァナァに終わろうとも、忘れてはならないし、それこそ風化させたら奴らの思う壺である。

 

なので、備忘録として次の表をのこしておこう。氷山の一角であるにせよ。売国◯の一覧表である。

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追記:

安倍元首相と総裁選を争った、石破議員まで統一教会から献金を受け取っていたことが報道された。

たかが10万円と政治屋連中は思っているかもしれないが、金銭の多寡が問題ではなく、ここに至っても「議員個人の問題」として、膿を出し切らず、徹底的な再発防止策もない自民党そのものが問題なのである。そして野党も、本気で真相解明しようという気概は感じられない。

 

挙げ句に「何が問題か分からない」と抜かす議員まで出てきた。どんなアホだと思ったら福田達夫とかいう、自民党の幹部(総務会長)だった。

福田?と思って調べてみると、祖父と父ともに元首相のテッカテカの、見栄えだけはいいサラブレッドだった。この期に及んで、この程度の認識しかない人物が、近い将来ほぼ確実に首相になるのである_:(´ཀ`」 ∠):

 

 

・では、何が問題か?

 

思うに、政治のあるべき姿は、『百年先を見据えて、今なすべきことをやる』の一言に尽きるのではないだろうか。

 

つまり本来的に政治家は、自分が死んだ後の子孫のことまで思いやって、彼らがより良く生きれる環境を少しでも整えるために、権力というバトンを預かっているだけの話なのである。

 

しかし、衆愚政治に落ちぶれてしまった日本の民主主義は「今さえ良ければ」という国民と政治屋の「魚心あれば水心あり」で、将来どころか自分の手足を食べるタコのようになってしまっている。

早晩立ち行かなくなるのは目に見えている。

 

が、権力の最中枢にいる人物でさえ、献金してくれるなら誰でも良いという認識しかなく、自分のことしか考えていない。

 

 

・日本とウクライナの政治家の違い

 

ウクライナのゼレンスキー大統領は、「国民の僕(しもべ)」というコメディーで一躍有名になり、一気に大統領にまで上り詰めた。

が、権力に溺れたり、自分を見失うこともなく、そのタイトルの通り、政治家や公務員は本来、国民のために働くことが本質であるという、当たり前のことを当たり前にやっている。

 

百年先にウクライナという国を子孫に残すため、死を覚悟しながらも亡命せず首都に居残って、必死で国民を鼓舞し、国を挙げてロシアと戦っている。ニュージーランドの元ウクライナ人の友を思うと、涙が出てくる。

 

ゼレンスキー大統領じゃなかったら、ウクライナはとっくにロシアに併合されていたことだろう。

併合とは国自体がなくなるということであり、未来永劫、ウクライナがロシアに隷属するという、ウクライナにとって戦争どころではない地獄なのである。

 

ウクライナが見事勝利すれば、そんな悪夢にさらされる国も減るだろうし、ゼレンスキー大統領にノーベル平和賞が贈呈されても、むしろ当然のことだと思う。

 

 

そんな、『百年先を見据えて、今なすべきことをやる』気骨のあるゼレンスキー大統領に対して、「すぐ降伏した方が被害が少ない」とトンチンカンなコメントをしていたのが、日本維新の会を作った本人である橋下徹なのだ。

 

いやホント、日本の与野党どっちもどっちの政治家の程度の低さに、絶望感しか感じなくなってくる。政治を食い物割りの良い職業くらいにしか思っていない、定見のない政治屋止まりのゴキブリどもに、ゼレンスキー大統領の爪の垢を五百倍くらい濃縮して呑ませたい。

隣国が日本に攻め込んできた時に、「被害を少なくするために降伏せよ」とか言えるのか?

日本に仇なす、隣国の特定宗教から献金もらって「問題ない」訳ないじゃろがい(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾!!!って話なのだ。

 

とと、少し追記するつもりがヒートアップして岡山弁まで出てしまった。

まあ「王さまの耳はロバの耳」と、たまには叫びたくもなるというものだ。