○ まるでホラー映画! 顕微鏡写真コンテストの「アリの顔面写真」が怖すぎる
https://nazology.net/archives/116652
しばらく前にツイッターで出回っていたそうだが、これはインパクトある。本来の顔は上の写真になるが、ちょっと見せ方を変えるだけで地獄の使者感が。
夢で出たらどうする!と思ったら、本職のホラー監督も同じ反応だった。いや、まんまハリウッド映画のラスボスで出てきても全く違和感がない。
ニコンの顕微鏡写真コンテスト2022年の受賞作ということだが、驚くことにこの恐怖のアリでも最優秀賞ではなく、トップ20にも入らなかったそうなのだ。マジか。
で、次のが一位となった、ヤモリの胚(つまり卵の中?)の透過写真。もはや美しい自然の造形美の神秘。他の受賞作も素晴らしいの一言。
○ 昆虫のハチでも玉転がしで「遊ぶ」ことが世界で初めて確認される!
https://nazology.net/archives/116870
さて、恐怖のアリ写真の口直しではないが、これも極めてエポックメーキングなニュースではないだろうか。昆虫が“遊ぶ”ことが、世界で初めて証明されたのである。
ハチが怒ったりするのは何となく想像がつくものの、遊ぶ、つまり楽しむ感情があるということは、昆虫にも「喜怒哀楽」があるということが、今後明らかになっていくことだろう。
それにしても、玉転がしをして遊んでいるバンブルビーの、何という可愛らしさ。
知らなければ無意味に見える昆虫の行動も、それと分かれば同じ地球に仮住まいする隣人なのだと実感が湧いてくる。
まだ蚊を無条件で許すレベルにはほど遠いが、少しだけ優しくなれたような2022年秋。