「東照宮参道絶品テイクアウト」
#日光東照宮#東照宮食べ歩き#ゆば
日光東照宮は、修学旅行生が多かったものの、 コロナ禍中の平日ということもあり、 あまり混んでなくてラッキー。鳴滝薬師堂もわりとすぐ入れ、 龍が鳴く(拍子木の響き方の違い)のも分かって興味深かった。 その後の流れるようなセールストークには失笑したが。
金の鈴は限定品で、売り切れると終わりだそうですよー(棒)
「行きは登りだしバスが吉」
行きは日光駅からバスで行ったが、 帰りはなだらかな下りなので歩いて駅まで帰る。普通に歩いて2~ 30分くらいだろうか。 参道には美味しそうな店が沢山あって楽しい。
湯葉の店が多くあり、行列店もある。しかし、カポーばっかなのでスルー。おっさん独りはツラい。
ガストの前にオープンしたばかりらしいスタンドがあり、客もいなかったが、通り過ぎてから寄ってみる。センサーに感あり!
この「 さる志郎のおやつ」で買った、 山椒とチーズのゆば春巻き350円みたいなのが、絶品だった。
山椒の味とチーズが合わさると、 ちょうどブルーチーズみたいな風味になり、 ミルフィーユみたいなサクサクの湯葉と絶妙に合っている。
後で店名を調べてみたが、 さる志郎のおやつが屋号と思ったが出てこない。出来たばかりか、 期間限定のスタンドショップなのだろうか。
しかし、この揚げゆばスティックが、この旅を通して一番おいしかった。
「日光東照宮絶品テイクアウトその2」
#ゆば饅頭
東武日光駅を出てすぐのところにある、 ゆば饅頭屋の行列が少なくなっていたので並んでみる。 マツコの番組の他、数々のキー局番組でも取材されようだ。
湯葉饅頭一個220円。これがあまり期待していなかったが、 うまい!甘さ控えめのあんこに、揚げてさっくりした生地。 そしてアクセントに振られた岩塩が、 ちょうどいい塩梅になっていて、 食べたことがない揚げまんじゅう。
多少デコボコした形も、ほどよく岩塩が引っ掛かっている感じで、 実によくバランスが取れていた。
「東照宮やっぱちょっとケバいな~」
日光東照宮は復元の解説写真もあり、 職人仕事として見れば数々の見どころがあると感じたが、 どうも装飾過多で心には響かなかった。そう、これはバブル時代の成金趣味に近いのでは。
考えてみると、江戸時代初頭までは、金の産出も盛んで、バブル時代と重なるほど財政は豊かだった。
にしても、実物見たら感動するかもと期待していたが、一度見れば充分。 質実剛健をモットーとした、家康さんの趣味とも合わない気がした。
まあ要するに神格化するために、 家光と天海の意向でコテコテに飾り立てられたのだろう。 でもキラキラ好きのアジア人あたりには受けるのかもしれないなとも思った。
それでも薄暗くなる中、夕日に軒とかの金箔が反射するのは、 ハッとする凄みみたいなものを感じれた。
「政宗の灯籠はイイ」
最後に、伊達政宗の寄進した鉄灯籠がないないと思って探してたら、 鳴滝薬師堂のあるフロア?からさらに下の段にあった。 スッキリした清涼剤のようで、品があってホッとした。