東京の『行列マジック店』が嫌いな理由

 

おにぎり ぼんご 大塚本店 03-3910-5617 https://maps.app.goo.gl/nrDqgVNhCRht4Rnf6

 

#ぼんご#おにぎり#行列店がおいしいとは限らない

 

おにぎり超有名店「ぼんご」正直な感想。

『まずくはないが、典型的な東京行列マジック店』


チャーシュー麺で有名な北大塚ラーメンに行くも休み。近くの大勝軒も麺切れで閉店とのこと。


暗い中、トボトボとぼんごの前を通り過ぎると七、八人の列。担々麺でミシュラン店の鳴滝とかも年末のせいか、閉まっているみたいなので、仕方なく九時過ぎに並び始める。


と、前の若い女がワーワー中国語みたいなので電話し始め、嫌な予感がしたところ、後から来た仲間がシレッと割り込む!嫌な予感的中やん(=_=)


つい列の後ろに並ぶよう言ってしまったが、テイクアウトだからという謎理論で、逆にこっちが悪いような空気にされる。


頼むからこんな時、列の他の人は少しでもいいから声をあげて欲しい。こんな時周りの援護がないと、結局は声の大きい方が押し切ってしまいがちなのだ。そしてこの日も結局そうなってしまった。


一人くらい入れてもえーやんと思うかもしれないが、なら十人で割り込まれても黙ってるのかという話なのだ。

 

 

思えば、この時点で帰った方が正解だった。相手が本当にヤバい奴だったなら、下手すると誰かを呼んで報復されていたかもしれないし、人数の割りに異常に長く待つ必要もなかった。

 

 

しかしこの時は帰るのも悔しいし、外気温5℃近い寒い中、我慢で待つことなんと50分でようやく店内へ。

 

それにしても、お握りという、いわばファストフードで、幾らなんでも待たせ過ぎではないか。お握り100個頼む客がいる訳でもないだろうに。

 


酒の提供もなしにたった七、八人の列で50分も待たせるのは、オペレーションに欠陥があるのではと考えるのが、飲食業界の常識。

 

 

しかし思うに、これは行列こそが“店の看板”タイプの店なんだろう。

 

行列があるとつい並んでしまうのが、東京というか、日本人のかなしい習性なのだ。現に引っ掛かった。そりゃ誰でも、ガラガラの店と、行列の店があったら、行列店の方がおいしいと思うだろう。

 

 

店が意図的にそういった“演出”を作り出したかは疑問だが、実にスマートだとも思う。そして何より、お握りだけというのは、フードロスが飲食店としては驚異的に少ないと思われる。

 


つまり、ただでさえ低い原価率(一番高い筋子は560円で、十二分に売価に反映されている)を、さらに劇的に抑えることが可能なのである。

 

 

要するに、具の売り切れは看板(終売)にすれば、レア度が上がる上に、これまた不良在庫が減るという一石二鳥度なのだ。テレビの取材があれば三時間待ちもあるらしいし、経営者は笑いが止まらないだろう。

 

 

とまあ、半分やっかみで裏側を元同業者の視点から考察してみた。

 

 

 

さて、ここから味のレビュー。


味は確かに悪くはないものの、例えばうま過ぎて二度見してしまうとかではなかった。

 

頼んだのは一度冷凍した卵の卵黄だけを醤油に漬けた「らんおう」310円と、山形の味噌と唐辛子等を混ぜた郷土料理「ままけは」260円と豆腐の味噌汁80円(22時を過ぎると百円引き)。この「ままけは」はけっこう辛うまかった。


解凍後醤油漬け卵黄は、かつて自分でも作ったことがあるが、もう少し色がつくくらい漬けた方が好みだった。ぼんごのはほぼ卵黄まんまの黄色。


家で作っても簡単に出来るが、醤油より、味噌漬けの方がおいしかった。

 

 

また、お握りとしては、ものすごーくふんわりと包むみたいに作っていて、握っても結んでもないので、大きめなのにふんわり過ぎる。箸で食べているとすぐバラバラに分解しそうになった。


というか、いつの間にか、海苔を中にして裏表ひっくり返りそうになるのを、ぐちゃぐちゃになりながらまとめつつ食べた感じ。せめて最後まで形を保てているのが、お握りなのでは?

 

と思ってたら、隣のお兄さんは手で持って食べてたので、そりゃお握りだからそれが正解だろう。気づくのが遅かった。

 

 

お代わり自由の味噌汁を一回お代わりし、それなりの満足感を得て店を出る。客の列は十人以上に伸びていた。寒い中、並ぶのも調味料の老舗。好きな人には堪らないんだろう。

自分はマゾでもないのでもう充分かな。

 

しかし結局、それだけ待つ対価としては、食感含めた味に見るべき点はなかった。

 

 

思うに、ご飯に塩をしていないために、必ずしも炊き立てではないご飯に、米やお握り本来のうまさを感じなかったからではないだろうか。


家で炊き立て熱々のご飯を、手に塩水つけながら握った方が、具なしでも米の甘さを強く感じれて遥かにおいしい。海苔巻くだけでもはやご馳走レベル。


一方、ぼんごのは、作り方からすると、厳密にはお握りではないだろう。具入りご飯を海苔でくるんだ、というのが実態に近い。ふんわり柔らかければ、それで良いのかとは疑問に思う。

 

「結論」

メディアの取材で行列が伸び、さらにそれを維持するための戦術で、今でも行列が伸び続けている。

 

味はとりたてて見るべき点は特にないものの、トータルでの巧みな戦略が光る有名店だった。売れる方程式を構築すれば、あとは勝手に売れていく。

漱石墓参りと「夏目漱石の妻 」漱石独特の結婚観とは


土曜ドラマ 夏目漱石の妻 | NHK放送史(動画・記事)

#夏目漱石#漱石

「西日温める 漱石の墓碑 残り雪」
「花よりも 菓子持てと漱石 雪まくら」
漱石墓参りと、NHKドラマ「漱石の妻」長谷川博己尾野真千子主演ドラマについて書いてます。

 

 

念願の漱石墓参り


ようやく念願の漱石墓参りに行けた。2022年(令和4年)新年早々の昨日6日の東京積雪10cmも、 風のない快晴でみるみる溶けて、 日陰にしかまとまっては残ってない。
金曜は仕事が早く終わるので、 漱石墓碑がある都営雑司ヶ谷霊園近くの歯医者に来たのだが、 一時間ほどまだ時間があった。前回は日が暮れてあきらめたが、 今日はまだ日が高い。今日なら墓参りに間に合う!

 


地図を見て、東池袋駅の長い地下通路を出る。冷えるが、 風はないのでそんなに寒くもない。日が当たると暖かく、 雪も日陰以外はほぼ無くなっている。


五分ほど西へ歩くと、雑司ヶ谷霊園に突き当たる。 土の上はまだ雪が残っていて風情のある感じ。


Googleマップ漱石墓碑とあったので、 案内に従ってまた五分くらい歩く。ほぼ霊園の中央かな。

 

 


が、たどり着いたのは、違う人のお墓だった。 霊園事務所も開いているか分からないので焦るが、 検索するとすぐ霊園有名人お墓マップが出てきた。


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すると、すぐ近くの一本違う通りだった。 メイン通路には墓碑は背中を向けているので、 回り込んで土に足を踏み入れる。


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サクサク雪を踏んで行くと、 大きな椅子のような石造りのお墓があり、 水鉢に大きく夏目の二文字と、てっぺんに夏目家の菊の家紋がある。


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線香も持って来なかったが、とりあえず手を合わせる。 お賽銭は違うよね。

 


それにしても、 漱石が百年経っても読まれ続けているのはやっぱり凄いことだな~ と感嘆する。

 

それだけの時の試練に耐えるには、お経のように、 もっとも深く普遍性のあるものを得るのも大事だが、 漱石さんの場合は、今でも国語の教科書に載るくらい、 取っつきやすく読みやすいという、得がたい特長を持っている。

 


それは、前回も述べたように、やはり日本の今日の書き言葉を、 結果的に形創った代表的人物の一人が、 夏目漱石その人であったからではないだろうか。

 

 


雑司ヶ谷霊園は木がまばらで空が開けていて、 夕陽と青空がとても気持ち良かった。

 

そういえば、漱石山房記念館で俳句募集していたからひねり出してみる。
「西日温める 漱石の墓碑 残り雪」
「花じゃなく 菓子持てと漱石 雪枕」
いや、花も持ってってなかったんですが、漱石さんならそう言うかなと(∩´∀`)∩

 

 

 

 

NHKドラマ「夏目漱石の妻」面白い


さらに翌日のこと。生誕祭だという大戸屋ですき焼きランチ。半額で人が多いだろうと、 開店時間ちょい前に行ったが、すでに8人ほど並んでいた。 名前を書いて並び直し、なんとか1ターン目に入店。
で、すき焼きをおいしく食べ終わるが、レジで蒼白になる。サ、 サイフ忘れた!!(⊃ Д)⊃

 


が、スマホ決済のメルペイが使えたのでギリセーフ。危なかった。

 


しかし、サイフがないので行動が大きく制限されてしまう。 メルペイはまだ使えない店も多く、マクドナルドでも使えない。 散髪にも行こうと思ってたのに。。

 

 


ということで、 前に時間潰しでよく来ていた川口SkipシティNHK映像ライ ブラリーへ。最新の映像はないものの、 アーカイブされたNHKのドキュメンタリーやドラマが無料で観れるのだ。

 


めぼしい大体の恐竜や宇宙のドキュメンタリーは観賞していたので、 他のジャンルでの人気映像を探してみる。

 


すると、「夏目漱石の妻」長谷川博己尾野真千子主演のドラマが見つかった。平成28年、 つまり2016年放送とのことで、五年くらい前のドラマらしい。 知らなかった。

 

アレだな。今日サイフ忘れたのは、これを観ろということだったんだな、と一人納得する。


土曜ドラマ 夏目漱石の妻 | NHK放送史(動画・記事)

 


夏目漱石が出てくるドラマといえば、 これもNHK制作の傑作ドラマ「坂の上の雲」がある。

 

日露戦争勝利の立役者秋山好古(よしふる)、真之(さねゆき)兄弟、そして正岡子規の三人の物語が、 映画に劣らないクオリティで展開され、個人的には名作「独眼竜正宗」 と同じくらい面白いドラマだった。

 


キャスティングも絶妙で、主人公秋山真之本木雅弘、 好古に阿部寛正岡子規香川照之といった演技派豪華キャスト陣が、 凄まじい化学変化を起こしていて、とても見応えがあった。

 


なにしろ、あの正宗役だった渡辺謙がナレーションのみ出演という贅沢さ。しかし、 この渡辺謙のナレーションが実に味があるのだ。

 

 


また正岡子規の妹、律(りつ)の役で菅野美穂が出ていたが、 真之に秘めた恋をする、はにかみやためらいの演技に、 改めて菅野美穂の演技力と表現力のレベルの高さを再認識させられた。一番の名演技だったと個人的には感じた。

 


さて、この「坂の上の雲」にも夏目漱石が、 小沢征悦キャストで出てくる。 なかなか存在感のある雰囲気で悪くなかった。ただ、 少し陽気過ぎるキャラではあった。漱石特有のアンニュイさは感じなかった。

 


それよりも、香川照之正岡子規が、 あまりにもハマり過ぎていて、その添え物のような存在だった感じ。 実際、物語の根幹に関わることもなかったし。

 

 


翻って、今日全四話のうち二話観た「夏目漱石の妻」は、 正岡子規役の人が知らない役者さんで、 香川子規のように演技に遊びや幅がない感じで、一本調子で実に惜しい。

 

 


子規も漱石も、 独特の諧謔性、つまりユーモアがその根底には共通してあるのだが、 そこの表現が薄い、というか浅いのだ。

 


漱石役の長谷川博己も、悪い役者ではないものの、 二作目の段階では漱石の神経質さばかりが強調され、 人物的な魅力があまりにじみ出ていない。

 


もっとも、これは漱石本来の気質が、 結婚によって変化していく前段階ともいえ、 そういう視点で漱石という人物を見たことはこれまでなかったので 、新鮮でもあった。

 


同じく、尾野真千子主演の鏡子夫人も、“ 漱石はあえて不美人な人を奥さんに選ぶつもりでいた” という知識はあったので、 いささか美人過ぎるという印象ではあった。 森三中の大島さんが本来のキャスティングとしては正解だったかも 。

 


しかし、同じく知識としてはあった、“入水自殺未遂事件”が、 映像として再現されると、 やはり相応の葛藤があったことが伝わってきた。

 


それまで奔放な人柄で描かれていた鏡子夫人は、やはり単なるお嬢様でもなく、 本当に漱石と向き合おうとしていたのだろう。

 


そして、漱石自身も、まだまだ完成された人格ではなかったため、 その後もイギリス留学で不安定になり、 帰国後ついには追跡妄想神経衰弱と病気診断されてしまう。

 


この当時、幼少だった娘筆子と恒子が、 原因も分からずかんしゃくを爆発させる父が怖かった旨を手記に残してあるのを、早稲田の漱石山房で読んだが、 実際かなり病的だったらしい。

 


ドラマの中でも描かれているが、 監視されているという妄想にさいなまれていたり、 その妄想のせいで娘につらく当たったりと、 かなりの人格破綻者っぷり。

 


あげくに離縁状や、 離婚の催促の長文手紙を鏡子の実家である中根家に何度も送りつけてもいる。漱石さん完全にヤバい人である。

 


ここで普通の人だったら、とっくに離婚していたことだろう。

 


いや、嫁実家の中根家も、そんな手紙を度々受け取りながら、よく離縁させなかったものだと思う。

 


ここらへんの機微は、実際には分からないものの、ドラマでは舘ひろし演じる鏡子の父親が、実に味わい深い対応をしていた。

娘二人を連れて帰ってきた鏡子に、誰を咎めるのでもなく「いつまで居るつもりだ?」と、冗談まじりに問い掛けるのだ。

 

それに対し、一瞬の間の後、「いつまで居させてもらえます?」と笑顔で問う鏡子。図々しいそれではなく、漱石宅へ帰るのが前提であることや、親子の絆を感じれる良いシーンだった。

 

 

そりゃね、こんなシーンは所詮フィクションでしかないのだが、嫁、嫁実家ともに離婚しなかった、させなかった事実の、これ以上なく素晴らしい描写に感じる。

信頼が元で、すべての関係が成り立つ優しい世界。

 

 


結局、鏡子夫人は実家に一時避難はしたものの、「 病気なら看病しなくては」と、漱石を見捨てなかった。 言われる通りに離婚していたら、 国民作家夏目漱石は誕生してなかったかもしれない。

 


そして漱石の元へ帰って来ては、料理もできず、 切った大根をただ齧っていた漱石に(これも実話)、 家族というものを段々と分からせていくのである。


もちろん、そうと分からせる明確な描写などはない。

しかし、 頑な漱石の心を家庭人や、後の人格者へと変貌させていったのは、「 太陽と北風」の寓話のように、漱石がまとっていた鎧を、 自ら脱がせていった鏡子夫人の力によるものだったのではないだろうか 。

 

 


二話目のラスト近くで、元貴族院書記官長だった鏡子夫人の父親が没落して、漱石に借金の保証人になってもらおうとするエピソードが描かれる。

 


先に、父親にそれを相談された鏡子。
しかし、この段階でも漱石と“戦争”状態だった鏡子は、これをキッパリと断る。 

 

「うつむいて 膝に抱きつく 寒さかな」


漱石の句を口にして、肩を落として去る舘ひろし演じる父親。畳に深々と礼をしたまま、涙をこぼす鏡子。そして障子を開け、それを察する漱石

 


漱石は結局、四百円という当時での大金を用意するが、この時生まれたのが、「智に働けば角が立つ 情に棹させば流される 意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい」という有名な言葉かもしれないと思った。

 


それにしても、この「夏目漱石の妻」というドラマは、 コメディタッチの前半と、シリアス調の後半のバランスがとてもよく、 面白い作品です。残り後半二話も観たら、 改めて感想を追記しようと思います。

 

「節子それポケモンボールちゃう」ブラッドムーンを横切る青い帯 オゾン層が作り出す「ターコイズフリンジ」 | sorae 宇宙へのポータルサイト


ブラッドムーンを横切る青い帯 オゾン層が作り出す「ターコイズフリンジ」 | sorae 宇宙へのポータルサイト 

 

上半分が赤、下半分が白の色味といい、巨大なポケモンボールそのもの。このサイズのポケモン入ってたら、惑星クラスのグレンラガンでも持って来ないと対抗できなさそう。宇宙ってスゲーな。

2021年F1総括。角田選手まとめとガンダムとスタメンオーダー例え


190309レッドブルF1明治神宮外苑いちょう並木デモ走行 ルノーV8エンジン - YouTube

 


F1角田選手まとめ12/11現在。ガンダムとスタメンオーダー例え - 海外でサバゲをやってみた Ninja St☮g plays Airsoft in the world

 

#レオレオの感想がたまむすびで聞きたい#伝説のレース#フェルスタッペン優勝#神様いるね#角田選手も自己最高位四位入賞♪

 

久しぶりに熱かった2021年F1シーズンがついに終わろうとしている。

メキシコグランプリでは完勝で、レッドブルホンダのフェルスタッペンがついにチャンピオンになる流れになったと思った。

 

 

しかし何と、その翌週にメルセデス・ベンツがハミルトンに新品パワーユニットと、最高速が伸びるといわれるリアサスペンションを導入。

結果、25km/h超とも言われる異常なスピードアップを果たし、他のマシンを下位カテゴリーのように難なく抜きまくる最後尾からの優勝。結局、最終戦前までの連続三連勝で、ついにフェルスタッペンとポイントで並ぶことになった。

 

 

ここまで劇的だと、本当に今年の二刀流の大谷翔平選手の活躍といい、完全にマンガすら凌駕している。

 

 

しかし正直なところ、メルセデス・ベンツといい、ハミルトンといい、政治工作やグレーゾーンの使い方の薄汚さで、このままハミルトンが総合優勝したら、この世知辛い世の中で、いったい何に希望を見出だせと言うのだろうと思う。神も仏もない。

 

 

そもそも、イギリスグランプリで、ハミルトンがフェルスタッペンを弾き飛ばしてリタイアさせなかったら、早い段階でフェルスタッペンの初戴冠が決まっていた可能性が高い。

 

 

そして、証明こそ不可能な上、すぐ差別と関連付けられてしまうかもしれないが、自分はハミルトンが故意にフェルスタッペンを引っ掛けてリタイアに追い込んだと思っている。

いや、それ以外にも、去年2020年には同じように複数回アルボンを弾き飛ばしていて、結果としてハミルトンが利益を得る頻度が高過ぎるのだ。

 

ハミルトンは今は表面上は聖人君子面をしているが、相当ダーティかつクレバーな、キツネのような性格をしている。批判されると、取り巻きにすぐ差別と絡めて反論させ、言論を封じ込めるし。

階級社会バリバリのイギリスで、公営住宅出身者であるハミルトンが、白人貴族様のスポーツであるモータースポーツでのしあがってくるには、クリーンなだけでは到底無理で、相当揉まれ、かつグレーな手も使ってきたはずだ。

 

 

基本的に単一民族である日本人は、平和でお人好しな人種だが、世界の多人種、かつ階級社会の下層民のメンタルのタフさとズル賢さは、日本人の想像を絶していると言わざるを得ない。

 

 

比較的、イギリスの下層ぬ階級の実態を描き出していると言われる映画「トレインスポッティング」の世界が、まだクリーンに見えてくるほどなのだ。

 

 

まさに生き馬の目を抜く世界そのもので、平和ボケした大多数の日本人は、そんな悪意に満ちたような社会があることさえ知らない。

 

なので、ハミルトンがそういう世界で勝ち抜き、生き残りるために、文字通りライバルを“蹴落とし”たりしてきたとしても、何ら不思議ではないのである。

 

 

そして忘れてはならないないのが、AMGメルセデスが7年の長期にわたる、圧倒的な総合優勝をし続けてこれた根本原因である。

 

そもそもメルセデス・ベンツがF1に参戦するに当たり、事前にFIAから次期パワーユニットの内部情報を手に入れ、他チームにずっと先行して開発していたアドバンテージがあると言われる。

 

如何にそれが大きかったのか、この7年間、まともにメルセデスに対抗出来るチームが出てこなかったことでも分かる。フェラーリに至っては、違法なパワーアップにまで手を染め、告発されることになった。

 

一方、メルセデスは、時には耐久性を重視、つまりは意図的なパワーダウンをしつつも、余裕の総合優勝を重ねてきた。

 

 

が、今年2021年は、ついにホンダがメルセデスに匹敵するほどにまでパワーユニットの完成度を上げ、前半戦は完勝とも言っていい勝利を重ねるまでになったのである。

 

しかし前述のように、イギリスグランプリのフェルスタッペンリタイアとハミルトン優勝により、一気にポイントで詰め寄られ、後半戦もメルセデスの不思議なパワーアップにより、苦しい戦いを強いられることとなった。そもそも今期は、改良によるパワーアップは認められていないにも関わらず。

 

それでも、レッドブルホンダはしぶといレース運びでがっぷり四つでメルセデスと渡り合い、アメリカGP、メキシコGP連勝で流れを取り戻したかに見えた。ハミルトンもついに弱音を吐き出し始めたところだったのだ。

 

 

が、ここでまたまたの「しかし」である。アメリカ、メキシコでの連敗によりいよいよ尻に火がついたメルセデスは、なりふり構わずに、禁じ手とも言える手を繰り出してきたのだ。

 

まずはこれまでのパワーユニット先行開発のアドバンテージを全て吐き出す、耐久性ガン無視のパワー全振り。

 

そして、それを最大限活かす、短サイクルでの新品パワーユニット投入。

 

新品パワーユニット投入のペナルティが積み重なると、本来10グリッド降下が、たったの5グリッド降下にしかならなくなるのは、こうなることも想定しての、メルセデスの罠だったのではと勘ぐりたくもなるくらいである。

 

その他、沈んで最高速が伸びるといわれるリアサスペンションや、たわんでこれまた最高速が稼げるフロント及びリアウイング。去年禁止されたはずの、フロントのトーを走行中に調整できるDASまで投入した疑いまである。

さらに忘れてはならないのが、FIAとのズブズブの癒着である。まさに疑惑の総合デパートなのだ。

 

ここまで悪どいと、流石に日本のみならず世界でもメルセデスの評判は悪い。ブラジルではわざとらしくセナを持ち上げて観客を味方にしていたが、ハミルトンがお立ち台に立つだけでブーイングが起こったり、SNSでもメルセデスを蔑むコメントが多い。

 

他人事ながら、車を売るという、言わば“人気で成り立つ商売”なのに、勝つことで逆にアンチを大量生産しているようにも見える。

しかしまあ、ここまで見事な悪役レスラーっぷりを見せつけてくれたのだから、やはり盛大にブッ倒されなければ、物語としてはちっとも面白くないのである。

 

 

そして、メルセデス・ベンツやや優位で迎えた最終戦。フェルスタッペンは前戦予選での最終コーナーでの痛恨のミスを払拭する、見事なスーパーラップでポールポジションを獲得!

が、Q2で決勝用のミディアムタイヤにフラットスポットを作ってしまい使用不能のハンデもある。

 

いよいよどうなるか予想もつかない本戦は、今夜日本時間22時からの開始となる。ながく語り継がれるであろう今年2021年のF1を、最後まで見届けようと思う。

 

また、これまで追い掛けてきた角田選手も、アンチからボロカスに言われながらも、最終戦でついに僚友でありライバルのピエール・ガスリーに、予選で勝つことが出来た。

 

それどころか、ここ2戦では、フリープラクティスや予選でも、メルセデスレッドブルに次ぐ四番タイムを出したりと、ついに覚醒しつつある。

 

このアブダビGPでも、Q2で最終コーナーで少しハミ出てトラックリミットに引っ掛かり、タイム抹消されるまでは、メルセデスのボッタスより前の暫定三位(最終的には八位)と、マルコ爺やトスト名伯楽も目を剥いただろう走りを見せている。

 

本戦で、また開幕戦の時のように、多く角田選手の走りが見れるようになることを期待している。

 

 

 

ということで、最終戦が終わったら、最後に感想を追記しようと思います。

 

さて、伝説のセナとプロスト接触リタイアのようになるのか、それともハミルトンがあっさり勝ってしまうのか。

 

もちろん日本人としては、レッドブルホンダのフェルスタッペンが勝って、また外苑イチョウ並木通りでの凱旋ランを見に行きたいと願ってます。

 

 

 

P.S.神様は退屈を嫌う

神様いるよ!見てたよ!!

最終ラップでのフェルスタッペンの奇跡の大逆転。呆然としたハミルトンはなかなかマシンから降りれなく、降りてからはマシンを軽く蹴る仕草をしていたのが象徴的だった。そーゆーとこ❗神様見てるのそーゆーとこ❗❗

 

ダゾーンで中野選手も言ってたけど、99%ハミルトンの勝利が決まりかけていた。それほどハミルトンは圧倒的なペースだった。

 

しかし、最終盤にウィリアムズのラティフィのクラッシュでセーフティカーが導入される。この間にフェルスタッペンはソフトタイヤに交換。ピットインせずにステイアウトしたハミルトンはほとんど残っていないハードタイヤ。この時点でもう数周しか残っていない。

 

このままセーフティカー先導のまま終わってしまうのか、それともレース再開されるのか、ジリジリヒリヒリした時間が過ぎていく。

 

周回遅れのマシンが五台も間にいたので、そのまま再開しても、フェルスタッペンがハミルトンの前に出るのは実際には難しかったろう。

 

しかし、ここでルールを司るマイケル・マシが神判断を見せる。再開寸前に周回遅れのマシンをパスさせ、トップのハミルトンのすぐ後ろにフェルスタッペンのポジションを変えたのだ。

 

そしてレース再開。残りたった一周。世紀の一騎討ちとなり、一気に沸騰する観客。インに飛び込むフェルスタッペン。抜かれてもまた並びかけるハミルトン。両者凄まじい執念。

最終コーナーをスライドしながら駆け抜けたフェルスタッペンが勝利し、91年セナ以来30年ぶりとなるドライバーズタイトル優勝をホンダにもたらしてくれたのである。

 

まさにマンガすら凌駕する展開。信じられないとしか思えない、伝説の2021年の、伝説になるにふさわしいレースだった。諦めかけていたけれど、この語り継がれるレースを生で観れたのは本当に幸せだった。

 

 

そして、角田選手は今季最高位の四位フィニッシュ!ガスリーも五位♪

レッドブルのペレスは何故か最後にリタイアとなったが(限界を超えた走りでマシンに異常が発生)、ハミルトンを抑え、フェルスタッペンへの強力な援護をしたディフェンスは見事としか言えなかった。

 

ドライバーオブザデイは、引退するライコネンだったが、抜かれても即座に抜き返すペレスの凄まじさと意地こそ、ドライバーオブザデイにふさわしかった。20周以上走行しているソフトタイヤでやり遂げたのだ。10周で終わってしまうこともあるソフトタイヤで、普通ならあり得ないこととしか言いようがない。

 

これで12.071秒から1.746秒にまで一気に縮まったハミルトンとフェルスタッペンのギャップが、ハミルトンの戦略を狭め、フェルスタッペン勝利に大きく貢献した。MVPがフェルスタッペンなら、裏MVPはペレスしかいない。

個人的には、最終ラップよりも、ペレスの壮絶なディフェンスの方が変な声が出たというか、見応えがあった。

 

 

最後に、敗戦に猛然と抗議してくるメルセデス代表トト・ウルフへの、FIAレースディレクター、マイケル・マシの言葉が、まさにファンの声を代弁してくれていた。

 

「トト、我々はレースを望んでいるんだよ」

 

マシちゃん、今まで悪口ばっか言ってゴメーンネ。アンタ最後に男になったよ(∩´∀`)∩

 

ホンダ本社も明日はお祭り状態だろうな~。休みとっとけば駆け付けられたけど、六時間後には仕事に出ないといけないから無理だ。

 

しかし、外苑イチョウ並木通りでの、レッドブル&アルファタウリ合同凱旋ランを、またやってくれないかなーと期待してみる。

 

コロナでまず無理だろうけど、日本人を勇気づけて欲しいし、ホンダにはそれが出来ると信じたい。

 


190309レッドブルF1明治神宮外苑いちょう並木デモ走行 ルノーV8エンジン - YouTube

攻殻機動隊の新作やってんだってよ❗


【ネッフリ】『攻殻機動隊 SAC_2045』どうしてこうなった感想文(悪口とネタバレ注意) | 映画にわか

#攻殻機動隊#SAC

 

さて、攻殻機動隊の新作が、11/12から二週間限定で映画館で上映されているらしく、主要声優さんお三方のインタビューもチェックしたので観に行こうかなと思ったけど、YouTubeで公開されていた冒頭八分を観て驚愕。

 


『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』 冒頭8分を期間限定公開! - YouTube

 

なんとゆーか、色々ヒドい。そもそも3Dコンピュータグラフィックスが、あまりにも違和感があり過ぎて観ていられない。

 

「シンエヴァンゲリオン」の劇中でも、3Dコンピュータグラフィックスのところだけ、違和感が一般社会におけるヅラのように際立っていたが、やはり“不気味の谷”を克服することは当分叶わないのだろうか。

 

 

 

他にも冒頭八分だけでもビンビン感じた違和感を、他の人はどう思ってるのだろうかとネットで検索してみると、冒頭のリンクのエントリに辿り着きました。

若干クドさはあるものの、実に明確に言語化してくれているのでシェアさせて頂きます。概ね同意です。

 

 

また、「攻殻機動隊サスティナブルウォー」で個人的に違和感を感じた演出が、トグサが空き缶を投げ捨てて去るシーンで、それをカッコいい演出としてやっているダサさに愕然としました。まさに昭和。平成ですらない。。

 

いやね、個人的な見解ですけど、「ゴミをポイ捨てする人」は、人の心にも平気でゴミを捨てる人だから嫌いなんですよ。

 

今までトグサはそんな人物造形だった?!違うでしょー!あえて義体化しなかったセンシティブなトグサのキャラクターを表現するのは、ポイ捨ての軽犯罪じゃないでしょーという話。「神は細部に宿る」の逆バージョン。

 

神山監督も当事者として携わっていながらこの体たらく。まさにどうしてこうなった??

#2021年F1面白い#ハミルトン嫌いな理由


レッドブル・ホンダ F1分析:フェルスタッペの輝きに賭けたタイヤ戦略 / F1アメリカGP 決勝 【 F1-Gate .com 】

 

今季一番の見応えあるレース。ハミルトンの悪運も潰えたか

 

211025

2021年のF1サーカスも、このアメリカグランプリを含めて残り六戦。

 

前戦トルコグランプリが終了した時点で、なんとかリードを保っているレッドブルホンダだったが、メルセデスは前戦でなんらかのデバイスを導入したこともあり、直線スピードが大幅にアップしている。

そして、このアメリカグランプリはメルセデス常勝のサーキットでもあり、メルセデスが圧倒的に優位との下馬評だった。

 

しかし、ふたを開けてみると、なんとレッドブル大健闘!

 

。。どころか、最後までもつれた予選では、二位のハミルトンを0.2秒以上引き離す完璧な走りで、フェルスタッペンがポールポジションを獲得♪

ラストラップまでトップだったレッドブルのペレスは、ハミルトンにわずかに及ばずに三番グリッド確定。思えば、この激しいポールポジション争いが、決勝のバッチバチのバトルを予感させてもいた。

 

 

そして決勝。日本時間で早朝四時スタート。わざわざ休みを取ってネットカフェで待機していたが、興奮しているのと、読んでいる「ヴィンランドサガ」が面白いせいで、仮眠もろくに取れなかった。

 

スタートでハミルトンに先行され、実に嫌な思いになったが、気が抜けたのか、いつの間にかうたた寝してしまい、ハッと起きるとまたフェルスタッペンがトップに返り咲いていた。

 

どうやらコース上で抜いた訳ではなく、アンダーカット(ピットインのタイミングで前に出ること)に成功した様子だったが、タイヤが八周分も新しいハミルトンは圧倒的なペースで詰めてくる。

 

この舞台裏で、どれほど凄まじいまでのマージンの少ない駆け引きが交わされていたのかを記事にしたのが、冒頭のリンクになる。実に読み応えがあります。

 

 

そして、最後の最後までハミルトンに追い上げられたものの、大人のドライビングを見せたフェルスタッペンの見事な勝利だった。この勝利はデカい。

 

 

 

これが二つめの分水嶺になるか?!

 

今年2021年は、ハミルトンがフェルスタッペンに引っかけて高速クラッシュさせたイギリスGPが、一つのターニングポイントだった。

 

アレで0ポイントに終わったフェルスタッペンに対し、10秒ストップのみという、ハナクソみたいなペナルティのみで勝利し、25点という大量得点をせしめたハミルトンが、前半戦の連敗をほとんどチャラにしたのだった。

 

その後も、マシンの改良は違反になる今季ルールにもかかわらず、謎の最高速アップや曲がるフロントウイングで速くなったメルセデス

 

 

なので、ラスト5戦で、不利と言われたアメリカGPを取れたことは、これも大きな分水嶺になる可能性が高い。

 

 

今年のハミルトンは、コースアウトしたら偶然セーフティカーが出て助けられたり、チームメイトのボッタスがライバル一掃カミカゼアタックしてくれたり、悪魔と契約したのか?と思えるくらいの悪運に助けられてきた。こんなに悪運使っていたら、来世はバッタにでもなるしかないくらい。

 

それがここに来て、アメリカGPラスト数周で、バックマーカー(周回遅れ)だったシューマッハの処理が、フェルスタッペンに有利に働いたことで、ハミルトンはオーバーテイクの射程距離に入ることが出来なかった。

 

7タイムスチャンピオンとしての人望なんか毛ほどもないが、ついに運までハミルトンを見放した瞬間だったかもしれない。

ハミルトンは残りのレースでも、パワーユニット交換によるグリッド降下ペナルティの可能性が高くなっているそう。

 

 

ハミルトンが嫌いな理由

 

ハミルトンはこれまでも聖人君子面しておきながら、負けたらすぐ言い訳したり、ライバルのルール違反をネチネチと示唆してみたりと、まったくもってSir.の称号にふさわしくない言動ばかりをくり返してきた。

 

BLM(黒人の命も大事だよ運動)をこじらせて、批判されるとすぐ差別問題を絡めたり、周りの者に反論させたりで、実に美しくない。

 

そのくせ自己顕示欲は人一倍あるから、他のF1ドライバーたちにBLMのお揃いのTシャツをレーシングスーツの上に着させるのに、自分はシレっと違うTシャツを羽織ったりしていた。

 

挙げ句に、イタリアGPのダブルリタイアで、ハミルトンにフェルスタッペンのリアタイヤが当たった件で、さんざんフェルスタッペンを非難して負傷も強調しておきながら、驚くことにその翌日にレッドカーペットを歩くためだけに、イタリアからニューヨークまで行っているのである(しかも、スカートみたいな衣装だったから、それも物議になっていた)。

 

 

いやいやいや、アンタがイギリスGPでフェルスタッペンを弾き飛ばした時、51GものGだったから下手したら死んでたかも知れないんだよ。去年F2で事故死したアントワーヌ・ユベールで81.8Gだから、故意でフェルスタッペンに引っ掛けていたとしたら殺人未遂だろう。

 

そして、他車の後輪に自車の前輪が接触したインシデントで、他車はリタイアで自分は何ともなくて利益を得た回数が異常に多いのがハミルトンなのである。

偶然にしてみたら、決定的な場面でソレが起こっているのが不自然なほど多い。そして、その決定的な場面は、ギリギリのところまでハミルトンが追い詰められた状況で起きている。

アルボンに抜かれるのが確実だった場面もそうだし、フェルスタッペンの時も、連敗続きで、「ホンダエンジン“は”速くなった」などと、言い訳とチートの暗示で、チャンピオンにふさわしくない言動しているさなかだった。

 

そして、ライバルを事故に追い込んでから優勝したイギリスGPでの、ハミルトンやメルセデスのあの異常なはしゃぎっぷりである。

それこそ、一言も無線でフェルスタッペンの容態を訊きもしなかった。ドクターヘリで搬送されたにもかかわらず。

 

なので、それよりずっと軽傷だったイタリアGPで、上に乗り上げたフェルスタッペンが、自分の状態を確認しなかったとハミルトンが責めるのは、お門違いも甚だしいのだ。

 

そもそも、フェルスタッペンは、ハミルトンがバックしようとしているのを確認しているので、ピンピンしているのは重々承知していた。

ハミルトンがフェルスタッペンを責めてみせるのは、自分が生存確認をしなかった後ろめたによる、防衛機制が大きいのではないだろうか。

 

何度も言うが、ハミルトンは負け出すととたんにヘタレになってブーブー言い出す。そのくせ、自分の才能にはまだまだ自負があるから、相手のアラ探ししか出来ない。

ラッセルがチームメイトになり引導を渡すと、今度は電撃引退して、ハリウッド俳優が本当はやりたかったことだったとか抜かすんじゃないかと、個人的には踏んでいる。

 

 

 

。。まあつらつらとハミルトンに対する恨みつらみを述べさせてもらったが、去年までのF1をつまらなくしていたのは、どんな汚い手を使っても勝とうとする、チャンピオンハミルトンのせいだったと自分は考えている。

 

横綱相撲?笑わせるなである。メルセデスとハミルトンが去年までボロ勝ち出来ていたのは、今のレギュレーションに変わる前から、FIAとの癒着により、メルセデスが先行開発していたリードがあったからに他ならない。

 

そして、時にはエンジンパワーを抑えてまで三味線をひいて欺き、ハミルトンもオオカミ少年のように、言っていることとやっていることに一貫性がなかった。

 

しかし、今年は違う。ホンダは前倒しで開発を終わらせ、メルセデスに真っ向から立ち向かえるパワーユニットの投入に、ついに成功した。正式参戦としてはラストイヤーである、ホンダの意地だろう。

 

そして、それを駆る現役最速ドライバーであるフェルスタッペンも、いよいよ成熟度とカリスマ性が、あのアイルトン・セナに似てきている。

 

今年2021年のF1サーカスにおいて、鈴鹿でのレースが、政府当局の事なかれ主義で中止に追い込まれたのは、返すがえすも惜しかったが、今年こそはフェルスタッペンにドライバータイトルを獲得して欲しい。

 

思うに、ハミルトンがここまで悪役としてキャラが立ったのも、フェルスタッペン勝利によるカタルシスを、より大きくしてくれる為である気がしないでもない。

 

ということで、残り五戦はいよいよ目が離せないということで、来年に繰り越せない有給日を使い切ってでも、リアルタイムでホンダ勢とフェルスタッペンを応援したいと思う。