安倍元首相暗殺で表出した日本の闇

「旧統一教会が祝電を改ざん」愛知知事が抗議 式典祝いを総裁賛美に

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https://mainichi.jp/articles/20220722/k00/00m/010/430000c

 

さて、基本的に左巻き毎日新聞が、珍しく貴重なスクープをしているのでシェアしたい。

 

安倍晋三元首相暗殺により、図らずも明るみに引きずり出された、“日本の闇”そのものである「旧統一教会(以後、統一教会)」の話である。

 

大村知事(現役愛知県知事)は22日、毎日新聞の取材に「勝手に書き換えられ、極めて不愉快で遺憾だ。抗議に対して旧統一教会側も改ざんを認めて謝罪した」と話した。

 

とのことであるが、被害者ヅラをしているが、何をか言わんやである。

 

統一教会が自分たちの身内というか、手駒同然に思っていたからこそ、祝電を好き勝手に書き換えられたのだ。献金もして当選もさせてあげた、教祖総裁に対する感謝の言葉が足りてないでしょ。書き足しといてあげたから」といったところだろう。

 

そもそも、政教分離が根本原理であるはずなのに、地方政庁の長が宗教団体に祝電を送ること自体が異常なことを、知事本人どころか、誰一人として問題視していない。(そもそも公明党イコール創価学会なのも、何故そのままなのか?)

 

なんでこんな非常識な輩が県知事なんかになれたのか?この大村知事は、2019年の愛知トリエンナーレ昭和天皇を侮辱する展示に太鼓判を押し、批判されても開き直るようなアレな人物である。一般的な日本人の感覚からは相当かけ離れているのではないだろうか。

 

しかし、今もまだ知事のままでいる。愛知県人は、こんな人物を県の代表に選んで大丈夫なのか??(余談だが、高須医院長の大村知事リコール署名偽造は、ハメられて頓挫したと理解している)。

 

 

。。と、ずっと不思議だったのだが、このスクープ記事でようやく合点がいった。

 

そう、残念ながら、かなり前から愛知県どころか、日本そのものが隣国の特定宗教に乗っ取られているも同然なようだったのだ。

 

知らなかったのだが、何しろ、一国の長を務めた安倍晋三その人がわざわざお祝いビデオメッセージを統一教会に送っていたのである(それが直接的な暗殺の動機ともなった)。

どれだけ持ちつ持たれつのズブズブの関係か、小学生でも分かるだろう。

 

安倍晋三元首相だけではない。アメリカではブッシュ元大統領が、高額報酬で講演を請け合い、日本でも与野党問わず多くの議員、しかも大臣クラスまでが献金を受け取っていたのだ。

そりゃ、日本のトップが3代に渡りズブズブだったのだから、トップ自らお墨付きを与えていたようなものである。

 

中でも信じられないのが、公安委員長を務めたとかいう女性議員山谷えり子まで献金を受け取っていた事実である。この手の反社会勢力を取り締まる組織のトップが、献金を受け取るという異常。コロンビアかよ。

 

さらに、統一教会霊感商法やらで活動しにくくなったせいか、2015年に改名をしているのだが、それだけ社会問題化していたにもかかわらず、当時の法務大臣である下村博文によって、すんなりと改名が認可されているのである。

暴かれることはないだろうが、ここも闇が深い。

 

 

・個人的に異常に感じていたこと

 

さて、以前から個人的に強烈な違和感を感じていたことが一つある。政治家が人前で水などを飲む仕草である。口を左手で隠しながら、右手のコップから飲むのを見たことはないだろうか?

 

これは韓国の作法そのものだそう。日本人の仕草や作法にそんなものはない。だから余計に目立つ。

 

で、その飲み方をしていたのが、号泣会談で有名な野々村元兵庫県議員と、元宮崎県知事だった、そのまんま東なのである。

 

すごく違和感を感じて印象に残っていたが、その違和感が韓国由来であったのを知った時に、心の底から寒気がした。

 

野々村元県議と、そのまんま東元知事が生粋の日本人であるとしたらの話だが、そういう作法をわざわざテレビで見せつけるようにしてみせたのは、それなりの政治的意図があるに違いないからだ。

 

ありていに言うなら、「あなた方(統一教会さま)にいつも感謝していますよ。これこの通り、公の場で恭順(飼い犬)の姿勢を(尻尾を振って)見せております」という、意思表示のように思われるのだ。

ちなみに、そのまんま東のブレーンのトップは統一教会員であると言われている。

 

 

・石の裏のゴミ虫のごとき政治屋ども

 

さて、今に至ってようやく、そうした“日本の闇”に、マスコミによりスポットライトが当たりつつあるのだが、日本を日本人の手に取り戻すには避けては通れない道である。

てっきりマスコミの多くが隣国の影響下にあると思っていたので、毎日新聞がそれを暴くようなスクープを公表したのには驚かされた(まあ何かしらの隠された思惑はあるにせよ)。

 

しかし、日本の政治屋に、下心をもって献金し、選挙協力する統一教会を、徹底的に規制し、政治的影響力を持たせないようにするのが大事なのは言うまでもない。

 

 

ジメジメしたところの大きな石をひっくり返すと、有象無象の虫たちが慌てて逃げ出そうとする。

安倍晋三元首相の暗殺は、まさに目に届かない場所で行われていた、薄汚い金銭の授受と、その見返りの“忖度”を白日のもとにさらけ出そうとしている。

 

今後、たとえマスコミが日和ってナァナァに終わろうとも、忘れてはならないし、それこそ風化させたら奴らの思う壺である。

 

なので、備忘録として次の表をのこしておこう。氷山の一角であるにせよ。売国◯の一覧表である。

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追記:

安倍元首相と総裁選を争った、石破議員まで統一教会から献金を受け取っていたことが報道された。

たかが10万円と政治屋連中は思っているかもしれないが、金銭の多寡が問題ではなく、ここに至っても「議員個人の問題」として、膿を出し切らず、徹底的な再発防止策もない自民党そのものが問題なのである。そして野党も、本気で真相解明しようという気概は感じられない。

 

挙げ句に「何が問題か分からない」と抜かす議員まで出てきた。どんなアホだと思ったら福田達夫とかいう、自民党の幹部(総務会長)だった。

福田?と思って調べてみると、祖父と父ともに元首相のテッカテカの、見栄えだけはいいサラブレッドだった。この期に及んで、この程度の認識しかない人物が、近い将来ほぼ確実に首相になるのである_:(´ཀ`」 ∠):

 

 

・では、何が問題か?

 

思うに、政治のあるべき姿は、『百年先を見据えて、今なすべきことをやる』の一言に尽きるのではないだろうか。

 

つまり本来的に政治家は、自分が死んだ後の子孫のことまで思いやって、彼らがより良く生きれる環境を少しでも整えるために、権力というバトンを預かっているだけの話なのである。

 

しかし、衆愚政治に落ちぶれてしまった日本の民主主義は「今さえ良ければ」という国民と政治屋の「魚心あれば水心あり」で、将来どころか自分の手足を食べるタコのようになってしまっている。

早晩立ち行かなくなるのは目に見えている。

 

が、権力の最中枢にいる人物でさえ、献金してくれるなら誰でも良いという認識しかなく、自分のことしか考えていない。

 

 

・日本とウクライナの政治家の違い

 

ウクライナのゼレンスキー大統領は、「国民の僕(しもべ)」というコメディーで一躍有名になり、一気に大統領にまで上り詰めた。

が、権力に溺れたり、自分を見失うこともなく、そのタイトルの通り、政治家や公務員は本来、国民のために働くことが本質であるという、当たり前のことを当たり前にやっている。

 

百年先にウクライナという国を子孫に残すため、死を覚悟しながらも亡命せず首都に居残って、必死で国民を鼓舞し、国を挙げてロシアと戦っている。ニュージーランドの元ウクライナ人の友を思うと、涙が出てくる。

 

ゼレンスキー大統領じゃなかったら、ウクライナはとっくにロシアに併合されていたことだろう。

併合とは国自体がなくなるということであり、未来永劫、ウクライナがロシアに隷属するという、ウクライナにとって戦争どころではない地獄なのである。

 

ウクライナが見事勝利すれば、そんな悪夢にさらされる国も減るだろうし、ゼレンスキー大統領にノーベル平和賞が贈呈されても、むしろ当然のことだと思う。

 

 

そんな、『百年先を見据えて、今なすべきことをやる』気骨のあるゼレンスキー大統領に対して、「すぐ降伏した方が被害が少ない」とトンチンカンなコメントをしていたのが、日本維新の会を作った本人である橋下徹なのだ。

 

いやホント、日本の与野党どっちもどっちの政治家の程度の低さに、絶望感しか感じなくなってくる。政治を食い物割りの良い職業くらいにしか思っていない、定見のない政治屋止まりのゴキブリどもに、ゼレンスキー大統領の爪の垢を五百倍くらい濃縮して呑ませたい。

隣国が日本に攻め込んできた時に、「被害を少なくするために降伏せよ」とか言えるのか?

日本に仇なす、隣国の特定宗教から献金もらって「問題ない」訳ないじゃろがい(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾!!!って話なのだ。

 

とと、少し追記するつもりがヒートアップして岡山弁まで出てしまった。

まあ「王さまの耳はロバの耳」と、たまには叫びたくもなるというものだ。

ナショジオ 時速100キロ以上、摂氏4400 度の プラズマ 衝撃波を 放つ テッポウエビの 驚異

 

時速 100 キロ 以上、摂氏 4400 度のプラズマ 衝撃波を放つ テッポウエビの驚異

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https://youtu.be/KkY_mSwboMQ

 

いやもうね、ナショジオ面白い。こんなびっくりドッキリロボみたいなトンデモ生物がこの世に存在していたとは。

 

最強生物であるGに対抗し得る地球生物をフィーチャーした「テラフォーマーズ」は、着眼点は良かったものの、ストーリーがショボすぎて、序盤で断念した。

これが「HUNTER×HUNTER」にこのテッポウエビが出ていたら、富樫氏ならどう料理してくれていただろう。

 

それにしても、テッポウエビがこの最強武器を手に入れる経緯は、やはり従来の進化論では説明がつかないと思われる。

 

この武器の最終形態を“知っていなければ”、何千万年から何億年にもわたる進化を待てようはずがないし、そこを目指しての段階的進化を、何のメリットもなしに受け入れていたというのは無理がある。

 

やはり、神とでも称される高次元の存在が、そう設計したと捉えるのが、なんとなく一番しっくりくる。

 

と、宗教と政治のせいでニッチモサッチモいかなくなった日本で、こんな話をしだすと途端に胡散臭くなってしまうので、自然の神秘は面白いということで、以上。

 

 

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/07/1004400.php

テッポウエビの巨大なはさみから発生した気泡は、時速100キロ以上の速さで獲物に向けて放出され、銃声よりも大きな約218デシベルの音が1秒程度鳴る。テッポウエビのはさみや殻に関する様々な研究が行われてきた......>

 

テッポウエビは体長約4センチ、体重25グラムの十脚目テッポウエビ科に属するエビの一種である。体の半分くらいの巨大なはさみ(鉗脚)を持つのが特徴だ。

このはさみは、獲物を撃って無力化する銃のような機能を果たす。はさみの上部を開くと曲がった小さなスペースに水が入り込み、勢いよく閉じると圧力がかかって水が噴射される仕組みだ。これによって発生した気泡は時速100キロ以上の速さで獲物に向けて放出され、銃声よりも大きな約218デシベルの音が1秒程度鳴る。

 

また、気泡が弾けると、溶岩の温度の約4倍にあたる摂氏4427度の熱も発生する。この熱は狙った獲物にだけ影響を与え、すぐに消散する。

 

このはさみは長い年月をかけて進化したものと考えられている。加アルバータ大学の研究チームがエビ114種について調査した2017年12月の研究論文では、テッポウエビのはさみの進化に約1億5000万年を要したことが示されている。

これまでテッポウエビのはさみに関する様々な研究が行われてきた。米テキサスA&M大学の研究チームが2019年3月に発表した研究論文では、テッポウエビのはさみの動きを模倣し、水中でプラズマを生成する新たな手法が考案されている。

研究チームは、テッポウエビのはさみがプラズマと衝撃波を生成することに着想を得、テッポウエビの脱皮後の殻をもとに実物の5倍の3Dモデルを作成し、物理的形状だけでなく、プラズマを発生させる複雑なメカニズムも再現した。このメカニズムは水の殺菌や掘削など、幅広い分野で応用できる可能性があるという。

 

 

衝撃波から自らを防御しているのかを解明
サウスカロライナ大学の研究チームは、テッポウエビのはさみが放つ衝撃波から自らをどのように防御しているのかを解明し、2022年7月5日、学術雑誌「カレントバイオロジー」で研究論文を発表した。

これによると、眼球を覆うヘルメット状の器官が水を閉じ込めて、衝撃波を受けると小さな穴から水を排出することで衝撃波を弱らせ、爆風に起因する神経外傷を緩和していることが明らかとなっている。

Amazing Pistol Shrimp Stun "Gun" | World's Deadliest - YouTube

 

 

アベノマスクの闇がついにリークされた

「業者とのメールあった」 アベノマスクの契約めぐり、国が説明一転

https://www.asahi.com/articles/ASQ7G5G34Q7GPTIL008.html

 

これはかなり重大なニュースのはずだが、まだ他に記事がない様子。なので仕方なくアカヒ売○新聞のネット記事を転載しておく。

 

まあ自分も購読してないから、さわりしか分からないが、あれだけ「ない」の一点張りで通していた官僚から、安倍元総理が亡くなったとたんにリークされるとは、陰謀論ではないが黒幕を疑ってしまう。

 

で、もう一つ面白い記事を見つけたので、これも転載。

 

深層レポート 日本の政治(234)与野党より「岸田・安倍」の火花が散る参院選
2022年6月29日

https://www.fsight.jp/articles/-/48977

 

たまたま見つけたが、新潮社の政治誌らしいので、東スポやただのネット記事よりは信憑性があると思う。

 

7/8の安倍元首相暗殺前、しかも選挙活動たけなわの頃に、防衛省事務次官、つまり事務方トップの人事を巡り、岸田首相と安倍元首相の間にバチバチの火花が上がっていたというのだ。

 

しかも遺恨はそのまんまで、安倍元首相暗殺、参院選圧勝で岸田内閣は長期政権の芽が出てきたというのが今の状況。

 

 

さて、今回の事件で、誰が一番得したか?

 

そりゃ言うまでもなく、岸田さん一人しかいない。死人に口なし。もう口うるさく言われないし、国葬でも何でも喜んでするだろう。

 

それにしても、麻生安倍院政下、他に有力候補がいない中で、「でもしか」総理と思われた、強力なバックのいない岸田さんが長期政権を狙うには、安倍元首相がトップだった清和会を弱体化させるのがまず不可欠。

 

といった中で、アベノマスクの闇が早速リークされるのは、あまりにあからさま過ぎるとも思うが、仮に岸田首相がさせたのだとしたら、この部分に関してはグッジョブだと思う。

まるで「チャンスは最大限に生かす、それが私の主義だ」とのたまうシャア大佐のよーではないですか(゚ω゚)

 

 

。。といった妄想というか、白昼夢の話でした。

選挙勝ったとたんに原発再稼働とかゆってるし、自民党にお墨付きを与えた国民が一番割りを食う、日本オワタ\(^o^)/の開幕ですね。

 

個人的には、サンドイッチマンの安倍さんモノマネが、多分もう見れないのが残念です。

 

https://youtu.be/-nLAr5G96Fs

 

https://youtube.com/watch?v=dfvbKboGw_Y&feature=share

 

https://youtu.be/6nbgEfA_2T8

Assassination of ex-PM Abe detail profilng

#black powder #musket #firearm #Japanese misunderstanding of safety awareness #attention

 

First of all, I would like to offer my best wishes to the late former Prime Minister Shinzo Abe.


If I recall, I rode a moped next to the prime minister's residence the day before he announced his resignation in the first administration in 2007 or 2008, and I even attended a tinny public university in Shimonoseki, his constituency, so maybe I have some more connection with him than other politicians.


He was a politician with many merits and demerits. I totally agree with him Japan ought to be a genuine country to protect the nation on our own.

But, considering the current structural depreciation of the yen as a result of Abenomics, which is based on the government's "money-for-debt" policy. It will only weaken the country itself in the end.


Amateurish Security Moves

 

The assassination yesterday, Friday, July 8, seems to have been first pointed out by the slow initial response of the Japanese SPs.

#Warning. This vid is disturbing.
https://youtube.com/shorts/bauKDzIaJAI?feature=share

#Warning. This vid is disturbing.
https://youtube.com/shorts/2ugeEVYTPlA?feature=share
Closer video. He is going down the step himself after being hit, so at that point he is conscious = not instantly dead.

 

In the video, the sound of the shot sounds like an explosion, not a gunshot, so if you are not used to it, it is inevitable that you become rigid due to physiological phenomenon.

 

However, the fact that they did not cover former Prime Minister Shinzo Abe even though the first bullet did not hit him and there was nearly a 3-second gap before the next bullet could hit him can only be described as a fault.


The minimum initial response of the world's SPs should have been to take a low posture, even if it meant dragging him down.
However, only one SP directly tried to protect the former prime minister with a useless bulletproof bag, but it was too late, and the Japanese police was exposed for thinking that they could protect VIP with such an unrealistic device.

 

I believe that the suspect was the first thing that caught the attention of the surrounding security guards, who were more interested in the former prime minister than in the suspect. If one were to be a prick, it would be hard to deny that there was a sense of honor in the incident.

But even before that, there seems to be a fundamental misunderstanding of safety awareness among Japanese people.

For example, watching over children at intersections is the same.

They are watching only children and turning one's back to the roadway. It is obvious, even without considering the consequences, that the most important thing is not to look at the object to be protected, but to detect potential danger.

 

Also, since former Prime Minister Abe had his back to the roadway, the assumption that SPs are not paying attention to that side of the roadway.

 

At the very least, as soon as the suspicious figure appeared in the driveway behind the security target, SPs would normally have stopped or subdued him.


The fact that the main job of security was to remove any inappropriate placards or protesters in sight was also a downright mistake.

 

The security training was probably just training for training's sake, and even if they were physically able to respond to knives, for example, they would have been helpless in the face of unexpected situations.


No one thought it was realistic to use a gun in Japan today, and perhaps the SPs were "disciplined" to use the gun they were carrying as a last resort.


In fact, none of them took out their handguns. There was one person who held a bulletproof bag, but it was too helpless.


Musket gun + black powder + Pachinko balls?

 

Still, how could the handmade gun used to commit the crime be so accurate and deadly?
Since there was a lot of smoke, it must have been a musket gun that shoots with black powder, in other words, a kind of flintlock gun.


It was reported as a shotgun, so I thought it was a sword-off with the barrel and stock cut short, but it was a totally different toy-like shape, and a much larger caliber tube than an existing shotshell would fit in the first place. 30mm or more, I'd guess.

 

That means the shooter also made his own bullets, he must have been packing some pachinko balls as bullets. If so, how ironic(Pachinko is originated in Korea, n Mr. Abe was the ark enemy of Korea).

The gun was at least 5 meters away, so it was not that close, and the recoil must have been quite strong. Maybe he had been practicing quite a bit. It was nothing short of a miracle that no one else was hit by the stray bullet.

 

 

A signal gun of gloomy era

 

In my pre-Olympics entry, I wrote NOW is about the transition time, but I never thought that something like this would happen besides the Corona.

 

In the past, the Taisho Era, which was also a transitional era, ended and the Showa Era, which was gradually tinted with the color of the World War 2.


Although war is not close to Japan yet, I can say that the war with Corona is similar to that in Japan.

It will continue to be compounded and various factors will come into play, making the situation more difficult. The yen will weaken further, and it would not be surprising if a major earthquake or eruption of Mt. Fuji may happen.

 

Well, that doesn't mean that there are only extreme solutions for individuals, such as self-sufficiency or emigration, other than stockpiling and denominated assets in foreign currencies, or buying gold.

 

I have only one irresponsible thought: If I am going to die from some accident, it would be better to die easily at the beginning.

 

 

Tomorrow is the general election for the House of Councillors. The LDP will win easily this mourning election, but considering that there will be no major elections for the next three years or so, I can only imagine how the dangers of Japan not having two major political parties will be reflected in the next three years.

 

I feel helpless, but I will at least vote for the candidate of a doctor who appeals for the institutionalization of death with dignity for the proportional representation.

 

 

#黒色火薬#マスケット銃#火縄銃#日本人の安全意識の勘違い#閲覧注意

 


まず亡くなった安倍晋三元首相にはご冥福をお祈りします。
思い起こせば、2007年か2008年に彼が第一次政権で辞意を表明する前日に首相官邸横を原付で走ったこともあり、彼の選挙区の下関のチンケな公立大学に通ってもいたので、他の政治家よりは多少は縁があるのかも。

日本がちゃんと自衛できる国になる部分では彼と同じ考えだったが、国債でのバラマキによるアベノミクスの結果、構造的な円安に陥った現状等を考えると、功罪の多い政治家であったとしか言いようがない。

 

 

素人同然だった警備の動き


さて、昨日7月8日金曜日の暗殺劇は、 日本のSPの初動の遅さがまず槍玉に上がっている様子。

 

#閲覧注意

https://youtube.com/shorts/bauKDzIaJAI?feature=share

 

#閲覧注意

https://youtube.com/shorts/2ugeEVYTPlA?feature=share

より近い動画。被弾して自ら段を下りているので、その時点では意識がある=即死ではない。

 


動画ではたしかに、発砲音が銃声ではなく爆発に聴こえるので、慣れてないと生理現象で硬直してしまうのは仕方ないところではある 。


しかし、初弾が当たっていなく、また次弾まで3秒くらい空いているのに、安倍晋三元首相をカバーするでもなかったのは落ち度としか言いようがない。

 

引きずり倒してでも低い姿勢を取らすのが、 世界のSPの最低限の初期対応のはずである。
しかし、元総理を直接守ろうとしたのは、役にも立たない防弾カバンをかざした一人だけで、それも遅きに失し、そんなシロモノで要人を護れると思っている、日本の警察の馬脚まで露わになってしまった。


思うに、周りにいた警備の眼にまず入ったのが容疑者だったので、元首相のことなんかよりそっちに意識がいってしまったのだ。ゲスな勘ぐりをするなら、功名心があったことも否定は出来ないだろう。

 


しかしそれ以前に、日本人の安全意識の根本的な勘違いが根本にあると思われる。

 

例えば、子どもを交差点で見守るのも、子どもばかり見ていて、車道に背を向けているのもそうである。守る対象を見るのではなく、潜在的な危険を察知するのが何より大事なのは、結果を考えなくとも明らかだ。

 


また、安倍元首相は車道を背にしていたので、そちらに注意を払っていなかった思い込みも働いている。少なくとも、警備対象の背後の車道に怪しい人物が出てきた時点で、普通なら制止するか取り押さえていたはず。
眼に映る不適切なプラカードや抗議者を排除するのが、警備の主な仕事となっていたことも、本末転倒だったと言えるだろう。


まあ警備訓練はそれなりにしていたはずだが、おそらくは訓練のための訓練になってしまっていて、例えば刃物に対する対応には身体が動いても、想定外の事態にはどうしようもなかったと考えられる。
誰も今の日本で銃を使ってくるのは現実的だと思っていなかったし、おそらくSPも携帯している銃を使用するのは最後の手段として、“躾られて”いたのだろう。

実際、誰一人として拳銃を取り出していない。 一応防弾カバンをかざしている者はいたが、あまりに無力だった。

 

 

マスケット銃黒色火薬+パチンコ弾?


それにしても、犯行に使われた手製銃が、 それほど精度と殺傷力の高いものとは思われないのによく当たったものだ。
煙がかなり出ていたから、黒色火薬で撃つマスケット銃、つまりは火縄銃みたいなものだったんだろう。

ショットガンと報道されていたので、 銃身やストックを切って短くしたソードオフかと思ったら、全然違うオモチャみたいな形だし、そもそも既存のショットシェルが収まるよりずっと大口径の筒だった。30ミリ以上はありそう。

 


つまり、犯人は弾も自作していたことになり、 元首相に二発当たったということなので、 弾としていくつかパチンコ玉でも詰めていたのではないだろうか。だとしたら、なんと皮肉な。。

 

最低でも5mは空いていたので、そこまで至近距離でもなく、しかも反動も相当あるに違いない。かなり練習していたのかも。 他の人に流れ弾が当たらなかったのは奇跡としか言いようがない。

 


昏い時代の号砲か


オリンピック前のエントリで、 時代が変わりつつあることを書いていましたが、 コロナの他にこんなことが起こるとは思ってもいませんでした。


かつて、端境期だった大正時代が終わり、 次第に戦争一色に染められていく昭和が始まりましたが、やはり今も似ている状況であるように感じます。
直接的な戦争は身近ではないですが、言ってみればコロナとの戦いもそれに近いものがあると言える。

 

今後も複合的に、さまざまな要素が絡んでいき、より困難な状況になることが考えられます。円安もさらに進行するだろうし、大地震や富士山噴火がいつ起こっても不思議ではない。

 

まあ、だからといって、 個人としては備蓄したり資産を外貨建てにする以外には、自給自足か海外移住という極端な解決策しかないのがツラいところ。


食糧を大量に輸入して、カロリーベースでその六割を廃棄する日本の危うさに、 一度は海外移住したものの、結局日本が恋しくなって帰ってきた自分は、何かあって死ぬのなら、最初くらいにあっさり死ねる方が良いな〜という、無責任な感想しか出てきません。


さあ明日は参議院総選挙。弔い選挙でおそらく自民党が圧勝するでしょうが、今後三年くらい大きな選挙がないらしいことを考えると、改めて2大政党となっていない日本の危うさが、この三年でどういう方向で反映されるのか、悪い予想しか浮かんできません。


無力感しか感じませんが、比例代表はせめて尊厳死の制度化を訴える医者の候補に投票しようと思います。

#閲覧注意#安倍元首相暗殺についての分析と思うこと220708

#黒色火薬#マスケット銃#火縄銃#パチンコ#パチンコ玉#日本人の安全意識の勘違い#閲覧注意

 


まず亡くなった安倍晋三元首相にはご冥福をお祈りします。
思い起こせば、2007年か2008年に彼が第一次政権で辞意を表明する前日に首相官邸横を原付で走ったこともあり、彼の選挙区の下関のチンケな公立大学に通ってもいたので、他の政治家よりは多少は縁があるのかも。

日本がちゃんと自衛できる国になる部分では彼と同じ考えだったが、国債でのバラマキによるアベノミクスの結果、構造的な円安に陥った現状等を考えると、功罪の多い政治家であったとしか言いようがない。

 

 

素人同然だった警備の動き


さて、昨日7月8日金曜日の暗殺劇は、 日本のSPの初動の遅さがまず槍玉に上がっている様子。

 

#閲覧注意

https://youtube.com/shorts/bauKDzIaJAI?feature=share

 

#閲覧注意

https://youtube.com/shorts/2ugeEVYTPlA?feature=share

より近い動画。被弾して自ら段を下りているので、その時点では意識がある=即死ではない。

 


動画ではたしかに、発砲音が銃声ではなく爆発に聴こえるので、慣れてないと生理現象で硬直してしまうのは仕方ないところではある 。


しかし、初弾が当たっていなく、また次弾まで3秒くらい空いているのに、安倍晋三元首相をカバーするでもなかったのは落ち度としか言いようがない。

 

引きずり倒してでも低い姿勢を取らせるのが、 世界のSPの最低限の初期対応のはずである。
しかし、元総理を直接守ろうとしたのは、役にも立たない防弾カバンをかざした一人だけで、それも遅きに失し、そんなシロモノで要人を護れると思っている、日本の警察の馬脚まで露わになってしまった。


思うに、周りにいた警備の眼にまず入ったのが容疑者だったので、元首相のことなんかよりそっちに意識がいってしまったのだ。ゲスな勘ぐりをするなら、功名心があったことも否定は出来ないだろう。

 


しかしそれ以前に、日本人の安全意識の根本的な勘違いが根本にあると思われる。

 

例えば、子どもを交差点で見守るのも、子どもばかり見ていて、車道に背を向けているのもそうである。守る対象を見るのではなく、潜在的な危険を察知するのが何より大事なのは、結果を考えなくとも明らかだ。

 


また、安倍元首相は車道を背にしていたので、そちらに注意を払っていなかった思い込みも働いている。少なくとも、警備対象の背後の車道に怪しい人物が出てきた時点で、普通なら制止するか取り押さえていたはず。
眼に映る不適切なプラカードや抗議者を排除するのが、警備の主な仕事となっていたことも、本末転倒だったと言えるだろう。


まあ警備訓練はそれなりにしていたはずだが、おそらくは訓練のための訓練になってしまっていて、例えば刃物に対する対応には身体が動いても、想定外の事態にはどうしようもなかったと考えられる。
誰も今の日本で銃を使ってくるのは現実的だと思っていなかったし、おそらくSPも携帯している銃を使用するのは最後の手段として、“躾られて”いたのだろう。

実際、誰一人として拳銃を取り出していない。 一応防弾カバンをかざしている者はいたが、あまりに無力だった。

 

 

ミッドウェー海戦から何も変わっていない日本人の悪いところとは

 

考察していて何かに似ていると思っていたら、ようやく思い至ったので補筆しておきます。

 

ミッドウェー海戦で、日本の空母が壊滅的な損害を受けるに至るには、さまざまな要因が複雑に絡まり合っていたものの、最も直接的な理由の一つに、直掩機の不適切な対応がある。

 

空母を護るべき直掩戦闘機が、最初に襲来した低空の雷撃機にばかり群がってしまい、高空の雲間から突入してきた急降下爆撃機に全く対応できなかったのだ。

 

今回の元首相の暗殺も、「警護対象を護る」という最優先事項を取り違え、抗議者ばかりに目を光らせた挙句、元首相をほっぽらかして襲撃犯に殺到していた。

 

が、飼い犬がドヤ顔でご主人の顔色を窺ったところで、ご主人は心臓に穴を開けられ、ほとんど即死に近かったという皮肉(死亡時間は医者が匙を投げた時間) 。

 

虎の子である空母四隻を失ったミッドウェー海戦から、何も変わっていない。

 

それは自ら考えず、責任も取りたくないから、最終的な判断を他人任せにするという、日本人特有のメンタリティである。

後で検証すると、どう考えてもおかしいのだが、当事者は立ち止まって考えることすらしないのだ。

 

 

追補 : 産経新聞の記事より

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https://www.sankei.com/article/20220714-R3OY5YCLHBK7FAL2JB3QD5PAUY/

 

マスケット銃黒色火薬+パチンコ玉?


それにしても、犯行に使われた手製銃が、 それほど精度と殺傷力の高いものとは思われないのによく当たったものだ。
煙がかなり出ていたから、黒色火薬で撃つマスケット銃、つまりは火縄銃みたいなものだったんだろう。

ショットガンと報道されていたので、 銃身やストックを切って短くしたソードオフかと思ったら、全然違うオモチャみたいな形だし、そもそも既存のショットシェルが収まるよりずっと大口径の筒だった。30ミリ以上はありそう。

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つまり、犯人は弾も自作していたことになり、 元首相に二発当たったということなので、 弾としていくつかパチンコ玉でも詰めていたのではないだろうか。だとしたら、なんと皮肉な。。

 

最低でも5mは空いていたので、そこまで至近距離でもなく、しかも反動も相当あるに違いない。かなり練習していたのかも。 他の人に流れ弾が当たらなかったのは奇跡としか言いようがない。

 

それにしても、“弾”に関する報道が一切ないのはどういうことだろう。

 


昏い時代の号砲か


オリンピック前のエントリで、 時代が変わりつつあることを書いていましたが、 コロナの他にこんなことが起こるとは思ってもいませんでした。


かつて、端境期だった大正時代が終わり、 次第に戦争一色に染められていく昭和が始まりましたが、やはり今も似ている状況であるように感じます。
直接的な戦争は身近ではないですが、言ってみればコロナとの戦いもそれに近いものがあると言える。

 

今後も複合的に、さまざまな要素が絡んでいき、より困難な状況になることが考えられます。円安もさらに進行するだろうし、大地震や富士山噴火がいつ起こっても不思議ではない。

 

まあ、だからといって、 個人としては備蓄したり資産をゴールドや外貨建てにする以外には、自給自足か海外移住という極端な解決策しかないのがツラいところ。


食糧を大量に輸入して、カロリーベースでその六割を廃棄する日本の危うさに、 一度は海外移住したものの、結局日本が恋しくなって帰ってきた自分は、何かあって死ぬのなら、最初くらいにあっさり死ねる方が良いな〜という、無責任な感想しか出てきません。

 

いや〜、これでは他人任せで安倍元首相を無碍に死なせたSPのことをとやかく言う資格はないですね。


それでも明日は参議院総選挙。弔い選挙でおそらく自民党が圧勝するでしょうが、今後三年くらい大きな選挙がないらしいことを考えると、改めて2大政党となっていない日本の危うさが、この三年でどういう方向で反映されるのか、悪い予想しか浮かんできません。


無力感しか感じませんが、比例代表はせめて尊厳死の制度化を訴える医者の候補に投票しようと思います。

 

 

220714エントリ

『アベノマスクの闇がついにリークされた』

 

https://cheerio.hatenablog.com/entry/2022/07/14/アベノマスクの闇がついにリークされた

https://cheerio.hatenablog.com/

 

 

https://cheerio.hatenablog.com/entry/2022/07/14/アベノマスクの闇がついにリークされた

 

220805エントリ

『安倍元首相暗殺で表出した日本の闇』

https://cheerio.hatenablog.com/entry/2022/08/05/%E5%AE%89%E5%80%8D%E5%85%83%E9%A6%96%E7%9B%B8%E6%9A%97%E6%AE%BA%E3%81%A7%E8%A1%A8%E5%87%BA%E3%81%97%E3%81%9F%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%97%87

『「トップガン マーベリック」ミリタリーファンネタバレ感想』

『正直なところ、期待していたほどの没入感はなかったIMAXレーザーGT』


220608「トップガン マーベリック」

日本に二カ所しかないIMAXレーザーGTでの映画体験をしに、 池袋のグランドシネマサンシャインへ。


水曜日は割引きデイで、基本料金1200円に、 IMAXのプラス700円の合計1900円。


Is there anyone offer you a coffee?


いや〜、トップガンやっぱ最高!そしてここまで予算を使って、 あらゆる感情を揺さぶられるのは、 最早少数派となった限られた映画にしか出来ないことじゃないかと思った。


ということで、 ネタバレありでミリタリーファンから見ての感想を。

 

まず、幼少期からの団塊ジュニアミリタリーファンとして、最高峰の戦争映画といえば、総合では「プラトーン」でトップで、戦闘機映画としては「トップガン」で異論はない。

 

といっても、「プラトーン」も「トップガン」も映画館で観てはいなく、今でもスクリーンでやってくれないかと思う。

 

プラトーン」はまた別の機会に触れるとして「トップガン」であるが、実は「トップガン」よりも先に観て、今でも同じくらい好きな作品がある。

 

そう、同じ戦闘機大空中戦映画ながら、B級映画のレッテルを汚名返上するどころか、続編が出るたびにショボくなっていった「アイアンイーグル」である。

 

単発戦闘機なら今でも一番好きなF-16が主役の「アイアンイーグル」は、捕虜になった父親を救出するため、高校生がF-16をかっぱらって中東の某国で大暴れするトンデモ内容。

湾岸戦争前に撮られた映画だが、敵司令官でラスボスが、フサイン大統領そっくりという設定と、なんとイスラエル空軍全面協力という異色の作品でもある。

 

そりゃ、そんなアレな内容ばっかりの映画がアメリカ空軍の協力なんて得られるはずもないのだが、現代航空戦で唯一のエースを生んでいるイスラエル空軍ならではの、キレッキレの反転降下とか実に見応えのあるシーンもあったのだ。

 

また、プロモーションビデオのような「トップガン」のスタイリッシュさに対し、持ち込んだ曲で気分を盛り上げる主人公という、違った音楽の面白い使い方もあり、良い意味でのB級映画の傑作でもあった。トンデモ映画ながら、ギャグやフィクションのバランスが絶妙だったのだ。

 

で、今回の「トップガン マーベリック」なのだが、個人的には前作のスタイリッシュ全振りの「トップガン」より、「アイアンイーグル」に近い印象を持つこととなった。

 

序盤にマーベリックが全員に奢らされる展開や、エッチして逃げ出す時に娘にハチ合わせするコメディパートは元より、トンデモ設定を貫き通すフィクション設定も、どちらかといえば「アイアンイーグル」寄りなのである。


マーベリックがテストパイロットでまだ現役というのにまず驚いたが、マッハ10で空中分解して、 多少焦げたくらいでピンピンしているのは、 まあ死なれても困るが草生えた。


極超音速では金属も燃え始める温度に達するのだが、 頑丈どころではない操縦席周りが、 脱出カプセルにでもなっていたのだろうと納得することにした。
それでも、瞬間的なGで死んでしまうはずだけど。


まあそれは良いとして、 米海軍が極超音速機を開発する方がないかもと感じた。本来なら、 米空軍、あるいはNASADARPA(ダーパ: 米国防高等研究計画局)の領域の話であり、そこを冒してまで米海軍が有人極超音速機のテスト機を開発するとは思えない。

 

 


そして、原子炉を空爆しにいく話からして、 イスラエルイラク原子炉空爆が思い浮かんだが、 そこに至る経路をマッハループのように渓谷を低空飛行する設定は 、まさかの傑作戦闘機マンガ「エリア88」を彷彿とさせ、個人的にブチ上がる。


また、訓練中の事故により、マーベリックが一旦ミッションから外されてからのチャレンジは、 この映画最大の見どころとなっている。そう、 予告映像のあのシーンである。
本編はノーカットの一連のコックピット映像で、 しかも映画館の大スクリーン。 ここに至ってはもう映像体験ではなく、戦闘機に同乗しての、 完全にアトラクションとなっていた。


マーベリックのように心拍数が上がり、 身体に掛かるGすら感じる極限の飛行( 専門用語では一連の飛行をフライトエンベロープと言うらしい。 飛行封筒?)を経た後に、最高のカタルシスを得るのである。


身体に直接響く重低音が、実に良い仕事をしていると感じた。 これはやはり映画館ならではの迫力。


それだけでも、もうお腹いっぱいくらい満足だったのだが、 いよいよ実戦となり、さらにまさかのマーベリック被撃墜!

 

 


まあ、ね。原子炉爆撃して、山肌に沿って垂直上昇後は、 事実上ノープランだったので、 それまで沈黙していた山脈上の対空ミサイル群の大歓迎となったの である。全滅となっていてもおかしくない。
各機すぐにチャフもフレアも撃ち尽くしたので、 逆によく囮となったマーベリック機一機の損失で済んだなと。


これが、もし米軍の教科書通りだったなら、という仮定の話なら、 基本夜間攻撃であり、まずF/A- 18Gの対レーダーミサイルでレーダーと対空ミサイルを無力化し (敵防衛網制圧:SEAD)、巡航ミサイル及びF-35ステルス戦闘機で重要施設破壊だろう。


しかしそれでも、本当なら対空機関砲群があるので、 相当の損害が出ることは想像に難くない。
そして何より、 米国議会がそんなギャンブル同様の軍事行動を容認するとは到底思えない。


とまあ、現実的な話になると、映画一つも作れなくなってしまい、 実につまらない。

 

 


が、フィクションとしてみてみると、F/A-18E/ Fスーパーホーネットのチョイスといい、 映画として成り立つなかなか絶妙な落としどころを見つけているの に気づく。


つまり、 マッハループのような低空飛行かつ高機動な曲芸飛行なら、 有名なブルーエンジェルスがスーパーホーネット使用ということもあり、あえてF-35を使わないという選択肢に、 一応の説得力を与えているのだ。


しかも、 作戦機に単座と複座の二種類のスーパーホーネットを使う点も、 単座のみのF-35ではない理由の一つとなっている。


また、F-14トムキャットを引っ張り出すのも、 イランではまだ後生大事に大切にしているので、 アリっちゃーアリなのだ。改修されてないA型であるにせよ。

 


それにしても、トムクルーズの超人ぶりが、 マーベリックのキャラクターとドンピシャで、 彼だけ時間の経過が異なっているのかと不思議で仕方ない。


アイスマン役のヴァルキルマーは実際に喉頭がんだったこともあり 、年相応に老け込んでいるが、 トムクルーズは色気もカッコ良さもまさに現役バリバリ。
20歳代の俳優に混じってのビーチアメフトでも、 肉体美に違和感を感じさせない。いや、改めてすんごいわ。


空戦機動(ACM)の実戦訓練でも、並み居るトップガンパイロットを相手に、 一番難しいガンキル(機関砲による撃墜)で一人残さず撃墜とか、 マジぱねー。


あ、でもHUD(ヘッドアップディスプレイ)や機関砲の描写は前作よりも劣化している印象。 20ミリバルカン砲は毎分最大6千発、 つまり1秒で100発も発射可能なので、 実際には画面で見える光る弾(曳光弾)の、 何十倍もバラ撒かれているのだ。

HUDも実際のリアル映像ではなく、チャチでセンスのないコンピュータグラフィックを何故わざわざ作るのか意味が分からない。

https://youtu.be/E6Xw8e7lFi8

 

YouTubeでガンカメラの映像を探してみたが、第二次大戦時のしかなく、あまり参考にならないかもしれないが、F-16が20ミリバルカンでブロンコを撃墜する映像があったので載せておく。

低速で逃げ回るブロンコに手こずるF-16だったが、50秒過ぎに一連射でようやく撃墜している。

 

さらに探すと、イスラエル空軍のガンカメラ映像が見つかった。1967年の六日間戦争からの現代航空戦の貴重な映像である。45秒あたりでガンキルが記録されている。

 

https://youtu.be/1ddiYLzpcVg

 

ミラージュの搭載機銃は20ミリバルカンではなく、おそらく30ミリアデン砲だろう。一発の威力はバルカンを上回るが、連射サイクルははるかに遅い。

それでもほんの一撃でミグ戦闘機は火だるまになっている。


昔みたベトナム戦争での20ミリバルカンの実際のガンカメラ映像でも、 一瞬の連射で敵機はすぐ火を噴いて撃墜されていた。
機関銃のようにダダダダと撃ちまくるというよりは、 敵機の予想位置に投網のようにバラ撒いて、 一撃で仕留めるものなのだ。
じゃないと、せいぜい500発程度しか搭載してないので、 すぐ弾切れになってしまう。


まあそれを置いておいても、グースの息子ルースターがF- 14の後部レーダー員となる展開は、激アツで目頭が熱くなった。


実際にはF-14自体が博物館モノの骨董品なので、 レーダーも作動していなく、 ルースターは後席に座っているだけなのだが、 敵機のミサイル発射をルースターが目視してからマーベリックが即退避機動に入る連係プレーは、グースとのそれを彷彿とさせた。
まさに“チーム”の阿吽の呼吸は、 あらゆる航空アクションでも屈指の空中戦描写もあり、 シビれまくるものであった。


敵機の東側最新鋭ステルス機スホーイ57が、 ロシア機得意のとんでもないマニューバ(落ち葉のような機動で、実際にフォーリングリーフと呼ばれている)を見せつけるのに対し、 マーベリックも負けじと翼端失速までさせて、F- 14の限界以上の機動で相手を出し抜く。


このあたり、マーベリックのパイロットとしての技能もだが、 瞬間的な判断能力が極めつけに優れているのが分かって興味深い。


米空軍で開発されたOODAループ<ウーダループ>を理解しよう PDCAサイクルに代わる?新しい行動理論とは? (1/3) - 株式会社リボルバー(Revolver,Inc.)(ウーダループ) は、よく知られたPDCAサイクルのような意思決定理論であるが、 極限状態においてミリセカンド単位で判断を迫られる、 パイロット用にずっと洗練されたものとなる。


しかもこのOODAループは、 対戦相手を念頭において開発されている点が、 他の意思決定理論と根本的に異なる点で、素早く回せる達人レベルになると、 相手の行動を先読みしたり、 ハッキングするみたいに罠にハメることすら可能になる。
単なる意思決定理論にとどまらず、 心理学の深奥にまで踏み込んだような、 洞察力も鍛えられることとなるので、 アメリカでは民間会社の幹部教育にも使われている。ちなみにサバゲーでも非常に役に立つ。


OODAループが海軍のトップガンでも教育に使われているかは推測の域を出ないが、 良いものはセクショナリズムを超えて採用するのがアメリカなので、きっと使われていることと思う。


このOODAループを説明する動画がYouTubeにあり、 しかも前作のトップガンの一場面を、 逐一OODAループのObserve(観察)、Orient( 考察)、Decision (判断)、Act(行動) の4つのサイクルに分けて解説してある(昔見た時は、そうテロップがはいっていたが、今見るとついてなかった)。

https://youtu.be/Jw51dMA9fMA

 

 

 


教官役のバイパーがA-4スカイホークで逃げるのを、 マーベリックのF-14が追いかけていく場面で、 バイパーはわざと誘い込むように逃げることで、マーベリックは巧妙にトンネルビジョンに陥れられていく。


ロックオン出来そうで出来ないことにあせるマーベリックは、 ますます僚機も後方警戒も忘れて深追いし、 いつの間にか背後に回り込んだバイパーの同僚教官ジェスターに、 撃墜判定される結果となる。

 


そして今作でも、 劇中で今度はマーベリックがOODAループを有効活用したと思われる場面が、 何度もあった。


あえて実戦にのみ触れるなら、 まず二機のスホーイ57が接近してきた時に、 味方を装うことで油断させた場面である。 これによる不意打ちでまず一機を撃墜。


残ったのは一機だが、機体の性能差は実はとんでもない差がある。


第四世代機のF-15F-16と、 ステルス機となる第五世代機F-22ラプターやF- 35ライトニング2がガチの演習で対戦した結果は、 第四世代機損失約100機に対し、 ステルス機はほとんど損失を出していない。


まあそれは、 目視距離外から一方的にミサイルで撃ち落とされたのが大半で、 目視距離でのドッグファイトではF-16がF- 35を撃墜した例もある。


しかし、F-14アビオニクスは、同じ第四世代機であるとはい え、アップデートを繰り返しているF-15F-16より格段に古く、ましてやステルス機とでは、 大人と子どもより差があると言っても過言ではない。


しかし、マーベリックは少しも心を折られることもなく、 がっぷり四つでスホーイ57との空中戦に果敢に挑んでいく。
これがもし目視距離外(BVR) から撃ちっぱなしミサイルを撃たれていたら、いくらマーベリックでもお手上げだっただろう。


が、まさに刀折れ矢尽きるまでの死闘が繰り広げられ、観ている観客もマーベリック同様にヘトヘトになってしまうほど。


そしてついに前述のように、F-14を翼端失速させる限界以上の必殺マニューバで、 相手のOODAループを出し抜き、撃墜を果たす。

 

 


このあたりのマーベリックの鉄人のような人物造形は、個人的には第二次大戦のドイツ空軍の不屈の英雄ルーデルを思い出した。


というか、そんな映画のフィクションの大活躍と比べても、戦車500両以上、戦艦撃沈、 片足を吹き飛ばされても平気で帰還したルーデルの方が、 ウソっぽく聞こえるのが怖い。

 


さて、戦史になると長くなるのでこの辺で。


ようやく敵を排除したマーベリックとルースターだったが、さらに一機のスホーイ57が現れる。


もはや残弾わずかで絶体絶命。


そこへ騎兵隊のごとく現れるアイツ。Gメン?太陽にほえろ? いや、ハングマンだよ!


。。団塊ジュニアより下の世代には意味不明だったろうが、 満漢全席のように、 全てのキャストにスポットライトが当たるニクい演出。 サイコーです。

 

 

 

 


ということで、 ミリタリーファンの立場から見た感想をつらつら書いてみました。


IMAXレーザーGTどころか、IMAXも初めての体験でしたが、迫力はあるものの、正直必ずIMAXレーザーGTで観なければならないなーとまでは感じませんでした。


もしかしたら、最後列の端の方で観ていたのも影響しているかもですが。


それより、椅子自体が動いたり振動し、風や水しぶき?まであるとかいう、 IMAX4DXの方がアトラクションとしての楽しさは上なのではないだろうか。 同じ航空ファンのヨーヘイさんも4DXを絶賛していたし。


ただ、一般人有名人問わず大人気の「トップガン マーベリック」の感想で、今のところ一番面白く、かつ共感したのは、ダイアンの津田のそれでした。ダイアンやっぱ面白い。


それを最後に貼って、締めくくりにしよう。いや〜、やっぱ映画っていいもんですね〜〜(ᵔᴥᵔ)

 

https://youtu.be/6QW2aKq5DiU

2分半くらいからですが、オープニングトークもメチャ面白いです。

 

オマケ

津田さん、ビリケンさんに似てるな〜と前から思ってて、ついに発見この表情。

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ザ・リアルビリケンさん。ブスかわ(๑˃̵ᴗ˂̵)なでなでしたい。

 

7万人が居住可能な約2000年前の地下遺跡がトルコで発見される - GIGAZINE

https://youtu.be/zQLszuCVz4c

https://nazology.net/archives/108033

 

先週の銀河系の中心にあるブラックホールの画像も大きなニュースだったのだが、こっちのニュースもさりげなく世紀の大発見。 世界遺産絶対確実(と思ったら、ミドヤト地区そのものが既に世界遺産登録されているそう)。

 

それにしても、7万人が住めるほどの地下都市が、 今の今まで発見されていなかったというのは驚くほかない(補足:何やらあるらしいのは分かっていたが、調べると規模がケタ違いだった)。

 

ということで、トルコ行かないとね。カッパ好きとしては、 カッパドキアも外せないしー_(┐「ε:)_

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