「三沢からむつ、仏ヶ浦へ」
#三沢基地#仏ヶ浦#三沢航空科学館
掘り出し物米軍放出品を探してリサイクルショップへ行くも、軍服以外見つからず。米空軍迷彩のゴアテックスアウター(Alonzoの手書きマジック名前入り)が二万円はちょっと心が揺れたが、着てみるとやはりデカかった。
たまたま通りすがりにあったミリタリーショップで、三沢空自戦闘機テーマの萌えクリアファイル一枚360円をお土産で購入。
その後、初の太平洋横断飛行を果たした機体が飛び立ったのが、第二次大戦前の三沢だったと観光パンフレットにあったので見に行ってみる。なんか展望台もあるらしいし。
迷いつつたどり着くと、海岸線に展望台と飛行機のレプリカがありました。7847kmを40時間以上かけて飛んだらしい。横断飛行だから当然無着陸。そんな大きい機体でもないのに、よくそんなに航続距離があったもんだ。零戦のケタ違いの航続距離でも増槽付けて2~3000km。
それにしても考えてみたら凄いな~と思うのが、リンドバーグが大西洋無着陸横断飛行に成功したのが1927年。ここ三沢から二人のアメリカ人が太平洋無着陸横断飛行に成功したのが1930年。当時は横断飛行がブームだったらしく、賞金も懸けられたり、挑戦者も多かったらしい。そして、日本人の挑戦者も消息不明で命を落としている。
そんな冒険そのものだった信頼性のない飛行機が、それからわずか十年足らずの第二次世界大戦では、戦争の主役に躍り出るのだから、人類の歴史は時にとんでもないスピードで展開する。
#道の駅みさわ#空軍バーガー
道の駅みさわで空軍バーガー(セットで650円)を食べてみる。
グルメバーガーという程のものでもなく、あまり印象に残っていないが、まあ安くてまあまあの味だった。それより、道の駅の規模の大きさに対し、ガラガラさのギャップが印象的だった。
しかし、わざわざ海沿いを走ったが、むつ市までこれといった景色がない。
本当は、10式戦車の砲もテストしたという、陸自管轄の試射場がある日本最大の砂丘が、太平洋岸にあるらしいが、当然立ち入り禁止なのであきらめる。
余談だが、お笑い芸人メープル超合金のカズレーザーが、自衛隊を取材した番組で、10式戦車をヒトマルと呼ばずにイチマルと何度も連呼していた。
ユゴニオ弾性限界のことに触れて陸自の人に驚かれていたが、そもそもの呼称を間違えるのが、ミリタリーファンからするとまずアリエナイと強く感じた。好きな人の名前間違えるのがアリか?ナシに決まっとる。
他にも辛坊治郎さんが、ラジオで立て板に水のように、カタパルトの説明を悦に入ってしていたが、油圧カタパルトと電磁カタパルトの二種類あるのを理解していなく、ごっちゃにしていた。
半世紀の技術差があり、枯れた技術と実用化されていない技術を区別せずに話すと、知らない人はそれを聞くと中国がすぐにでもアメリカを追い越す空母を造るんじゃないかと思ったかもしれない。
実際には、アメリカですら電磁カタパルトの実用化にはさんざん手間取っていて、油圧カタパルトすら未だに作れない中国が電磁カタパルトでアメリカに先んじるとは考えにくい。
マウントを取りたくてこんなケチをつけていると思われたかもしれないが、どうも、芸能人がマニアをポーズでやっているのが鼻につくのだ。
また、頭の良い人が、他人をコントロールするために、情報を恣意的に変化させる、使い古された手法も、有効なだけにやるせない。二人とも嫌いじゃないのになー。
道をそれて動燃六ヶ所村を通過してみる。そこだけバブリーな建物が田舎に似つかわしくない違和感を放っていた。
日が暮れる頃、むつに到着。夕方にバーガーを食べていたし、雨も降っていたのでホテル隣のスーパーで買ってきて軽く済ます。
地方スーパーはもう最高に面白い。そこに住む人の暮らしや息遣い、考え方まで伝わってくるようだ。
なかでも一番インパクトがあったのが、2007年だかに千葉県銚子市のスーパーの鮮魚コーナーで、イルカがパックで売られていたのを発見した時である。
グリーンピースやシーシェパード何者ぞ!というストロングスタイルにいたく感じ入った。これが自分たちの文化なのだ!!と高らかに宣言しているようで、応援したくなったのを覚えている。
もっとも、当の住民にしてみたら、いつものその土地の風景であり、ごく当然のことでしかないのだろう。
が、その土地ならではの多様性が、たまらなく興味深いのだ。
しかし、ホタテが10個くらいで198円とは馬鹿みたいに安いが、この貝の大きさだとベビーホタテのサイズになるのかな?それでもお得!
三沢基地 三内丸山遺跡の旅4 - 海外でサバゲをやってみた Ninja St☮g plays Airsoft in the world